帳票 / レポート作成ツール
FastReport VCL

RAD Studio, Delphi, C++Builder アプリへの組み込みに対応。開発工数を削減!

1 FastReport VCLとは? icon

VCL アプリケーション向け高機能レポートエンジン

FastReport VCL は、Embarcadero RAD Studio、Delphi、C++Builder などの開発環境に対応した、帳票・レポート生成コンポーネントです。アプリケーションに組み込むことで、一からコーディングすることなく、帳票の生成から出力までの機能を素早く実装できます。

ビジュアルレポートデザイナーによる直感的なレイアウト設計に加え、独自のエンジンを活用した高速なデータ処理とレポート構築を実現します。 また、プレビューウィンドウを利用すれば、作成した帳票の内容を画面上で確認することも容易です。

これらの機能を組み合わせることで、複雑なレイアウトの帳票システムを効率的に構築できます。さらに、作成した帳票はPDF やExcel、HTML などの形式で出力できるほか、エンドユーザー自身がレイアウトを変更できる機能も備えており、運用に合わせた柔軟な対応が可能です。

レポートプレビュー画面

*画像をクリックすると、表示が大きくなります。

2 主な機能 icon

ビジュアルレポートデザイナー

Officeライクなインターフェースを持つレポートデザイナーを内蔵しており、ズームやガイドライン表示などの機能を利用しながらレイアウトを設計できます。また、ランタイムとして提供されているため、ユーザー自身によるレイアウト変更も行えます。

レポート設計画面

幅広いデータ連携とスクリプトエンジン

ADO、BDE、DBX、IBX などのデータベース接続に対応し、アプリ内の配列やテーブルのデータをシームレスにレポートへ出力できます。さらに、レポート内のSQLクエリ定義が可能であり、スクリプトエンジンによるパラメーター連携にも対応しています。

データ接続・クエリ設定画面

多彩なレポート表現とデータ分析機能

画像やグラフ、2Dバーコードなどのオブジェクトを利用することで、商品カタログや宛名ラベルといった多様な帳票を作成できます。クロス集計にも対応しており、ドリルダウンによる詳細データの段階表示が、分析用途にも適した実装を可能にします。

クロス集計・レポート表示画面

様々なエクスポートと出力オプション

PDF、Excel、HTML、Word、CSV といった様々なファイル形式で帳票を出力できます。テンプレートやプレビューファイルの暗号化によるデータ保護、フォント埋め込みやページ分割印刷など、レポート生成時のオプションも充実しています。

レポート出力画面

アプリへの組み込みと柔軟なカスタマイズ

当製品を実行ファイルに組み込む際には外部DLL が不要となるため、コンパクトな構成でシステムを構築できます。さらに、完全な形でソースコードが提供されることにより、独自のオブジェクトや関数を作成するといったカスタマイズを自由に行えます。

コンポーネント配置・プレビュー画面

※Embarcadero との機能比較をまとめた一覧表は、 こちらのPDF PDF でご確認いただけます

3 活用シナリオ icon

データを把握しやすいレポートの生成と表示

データベースのテーブルやクエリから取得したデータをレポートに反映し、並び替えやフィルタリングによってデータを整理したうえで表示できます。さらに、レポート内のオブジェクトをクリックした際の動作を設定することも可能です。

こうしたレポート機能を組み込んだアプリケーションでは、業務データの参照や操作を行う場合に、次のような使い方が想定されます。

  • 【売上データの確認】 期間などで絞り込んだ一覧から売上の内訳を確認
  • 【顧客情報の参照】 担当顧客の一覧から選択した顧客の詳細情報を表示
  • 【取引履歴の確認】 金額で並び替えた取引一覧から各取引の明細を参照

業務の流れに沿った帳票の一括自動生成

受注や出荷の登録内容をもとにレポートが自動で生成されるため、定常的な帳票出力業務を手作業で行う必要がなくなります。つまり、帳票作成時の人為的なミスを防ぎながら、常に正確な帳票を一括で出力することができます。

こうしたレポート機能を組み込んだアプリケーションでは、帳票の自動生成や一括出力を前提として、次のような使い方が想定されます。

  • 【顧客向け請求書の発行】 注文を受けた際に登録した情報から請求書を作成
  • 【出荷書類の一括作成】 納品書や送り状など複数の帳票を一度の操作で印刷
  • 【売上集計レポートの生成】 月次報告時に売上データを集計して帳票を出力

レポートレイアウトの設計とカスタマイズ

アプリケーションに組み込んだレポートデザイナーを利用することで、ユーザー側でも帳票のレイアウトや表示内容を設計・変更することができます。また、業務要件が変わった場合でも、プログラムの改修は不要になります。

こうしたレポート機能を組み込んだアプリケーションでは、帳票のレイアウトを設計・カスタマイズする場合に、次のような使い方が想定されます。

  • 【レイアウトの設計】 帳票上で項目の配置や文字の書式を自由に調整
  • 【表示項目の調整】 要件に合った表示項目を選択してレポートを構成
  • 【帳票の再利用】 既存の帳票を業務内容の変更に対応する形で再利用

4 動画で分かる操作方法 icon

FastReport VCL によるレポート作成と出力の流れ

Delphi, C++Builder + FastReport で作る実用レポート出力 Part 1 FastReport VCL による帳票 / レポート開発の基本編です。GUIデザイナーを用いたレイアウト構築(ヘッダー・明細・フッター)、データセット連携、プレビューやPDF出力の実装方法について、実務でのメリット(保守性の向上)を交えて解説します。
Delphi, C++Builder + FastReport で作る実用レポート出力 Part 2 続いて、帳票 / レポート開発の応用編です。マスタ・明細形式の動的生成、スクリプトを用いた柔軟なレイアウト制御(見積書・請求書)、日本語フォントや改ページ処理の注意点、バーコード埋め込みや大量データ出力のテクニックを実演します。

5 ライセンス / 価格 icon

開発環境に合わせて柔軟に選べるライセンス体系

FastReport VCL は、開発者の人数に応じた指名ユーザーライセンスを提供しています。

Single ライセンス 1 名の開発者が利用可能
Team ライセンス 最大 4 名の開発者が利用可能

ライセンスは1年間のサブスクリプション契約であり、年単位で更新が可能です。

サブスクリプション契約期間中は、製品のアップデート、製品インストールレベルの範囲のサポートを無償で提供します。その他のテクニカルサポートは、別途契約が必要です。

サブスクリプションの期間が過ぎた場合でも、インストール済みのソフトウェアは引き続き使用できますが、製品を再インストールすることはできなくなります。

6 システム要件 icon

対応OS Windows
製品のアーキテクチャー 32 bit / 64 bit
ツールタイプ コンポーネント
コンポーネントのタイプ VCL
互換性のあるプラットフォーム Embarcadero Delphi / C++Builder / RAD Studio 2010 〜 13 Florence

※ Embarcadero Delphi / C++Builder / RAD Studio 13 Florence の対応は、ビルド 2025.2.7 以降です。
※ Embarcadero Delphi / C++Builder / RAD Studio 12 Athens の対応は、ビルド 2024.1.7 以降です。
※ Embarcadero Delphi / C++Builder / RAD Studio 11 Alexandria の対応は、ビルド 2021.3.1 以降です。
※ Embarcadero RAD Studio 10.4 Sydney (Delphi / C++Builder) の対応は、ビルド 6.7.5 以降です。

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