コマンド ライン インターフェイス ユーティリティ : btadmin
 
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btadmin
説明
btadmin ユーティリティは、PSQL ユーザーを認証するためのユーザー名とパスワードが保存されたフラット ファイル btpasswd の作成と更新に使用します。管理者権限を付与されたユーザーは、リモートでエンジンのステータスを監視し、エンジンを設定できます。
概要
btadmin [ -p password] [a+] [a-] [-r] username
オプション
 
-p
パスワードを指定します。このオプションを指定しなかった場合、パスワードの入力が求められます。
a+
このユーザーに管理者権限を付与します。
a-
このユーザーの管理者権限を取り消します。
-r
btpasswd ファイルからユーザー名を削除します。
username
この変数に指定したユーザー名を btpasswd ファイル内で作成または更新します。 username に指定したユーザー名がこのファイルに存在しない場合、そのユーザー名がエントリとして追加されます。存在する場合は、btpasswd ファイルが変更されます。
関連項目
butil(1)
注記
リモート ワークステーションからエンジンを管理するには、ユーザー名とパスワードを指定する必要があります。PSQL の初期インストール時では、デフォルトのユーザー名は admin で、パスワードは空です。
btadmin を使用して管理者を追加します。
% btadmin [-p password] [a+] username
このユーティリティは、username として指定したユーザーに password として指定したパスワードを付けたレコードを btpasswd に作成します(オプション -p を使用しなかった場合、パスワードの入力が求められます)。ユーザーが既に存在する場合は、パスワードが指定されたとおりに変更されます。
デフォルトでは、ユーザーは管理者権限なしで作成されます。a+ オプションを使用して、ユーザーに管理者権限を付与できます。管理者権限を取り消すには、a- オプションを使用します。
パスワード ファイルからユーザー レコードを削除するには、次のように入力します。
% btadmin -r username
btpasswd ファイルが変更されるたびに、前バージョンが btpasswd- にバックアップされます。