コマンド ライン インターフェイス ユーティリティ : clipaadm
 
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clipaadm
説明
clipaadm ツールは、オンライン、リモートまたはオフラインによるキーの認証が不可能な場合に、手動による PSQL の認証を可能にします。clipaadm は CLI バージョンの手動認証管理ユーティリティです。ここで説明する手順を、ご利用のプラットフォームに応じたバージョンのツールを使用して実行してください。
clipaadm.exe(Windows 32 ビット)
w64clipaadm.exe(Windows 64 ビット)
clipaadm(Linux、OS X、Raspbian)
ワークグループ エンジンの認証の場合は、管理者権限でログインしてからコマンド プロンプトを開いてください。
概要
clipaadm はパラメーターなしで使用できますが、パラメーターを指定する 2 つの手順で使用することもできます。
パラメーターなし
clipaadm は、stdin を処理する環境ではパラメーターがなくても実行できます。このように実行された clipaadm は対話型モードになり、製品キーを認証する手順が表示されます。
1 コマンド プロンプトで、clipaadm を実行します。
2 コマンド プロンプトで製品キーの入力を求められたら、入力して Enter キーを押します。
3 コマンド プロンプトで認証要求コードが返されたら、テクニカル サポートへそのコードをお知らせください。サポート担当者より次の手順に進むための認証キーを提供します。
ベンダーまたは OEM から製品キーが提供されていた場合は、その提供元のサポート サービスまでお問い合わせください。Actian Corporation から製品キーが提供されていた場合は、Actian サポート サービスまでお問い合わせください。
4 コマンド プロンプトで認証キーの入力を求められたら、入力して Enter キーを押します。
5 コマンド プロンプトで、認証が成功したことが通知されたら、プロンプト ウィンドウを閉じることができます。
2 つの手順でパラメーターを使用
リモートによる PowerShell セッションなど、stdin をサポートしない環境では、下記の 2 つの手順で記述しているパラメーターを指定した clipaadm を使用することで認証を実行することができます。
下記の 2 つの手順で説明されている、パラメーターを指定した clipaadm を使用して認証を実行することができます。
1 次のように、コマンド プロンプトで製品キー文字列を指定した clipaadm を実行します。
clipaadm <製品キー>
2 コマンド プロンプトで認証要求コードが返されたら、テクニカル サポートへそのコードをお知らせください。サポート担当者より次の手順に進むための認証キーを提供します。
Actian Corporation から製品キーが提供されていた場合は、Actian サポート サービスまでお問い合わせください。ベンダーまたは OEM から製品キーが提供されていた場合は、その提供元のサポート サービスまでお問い合わせください。
3 コマンド プロンプトで、再度 clipaadm を実行します。今度は、製品キーの後に認証キーを入力します。
clipaadm <製品キー> <認証キー>
4 コマンド プロンプトで、認証が成功したことが通知されたら、プロンプト ウィンドウを閉じることができます。
関連項目
製品キーの管理の詳細については、ライセンス管理で説明しています。