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    スクリプト変数

    TfrxReport.Script には、レポート変数の代わりにスクリプト変数が存在します。これらは、FastScript メソッドを使用して定義することができます。レポート変数とスクリプト変数との違いを見てみましょう。

        レポート変数 スクリプト変数
    配置 レポート変数一覧では TfrxReport.Variables。 レポート スクリプトでは TfrxReport.Script.Variables。
    変数の名前 任意の記号を含むことができます。 任意の記号を含むことができます。ただし、レポート スクリプトの内部でその変数を使用する場合、変数の名前は Pascal の識別子の仕様に準拠している必要があります。
    変数の値 任意の型を指定できます。文字列型の変数は、それにアクセスするたびに計算されます。また、それ自体が式です。 任意の型を指定できます。計算は実行されません。動作は、標準の言語の変数に似ています。
    アクセシビリティ プログラマは[データ ツリー]ウィンドウでレポート変数の一覧を見ることができます。 変数は表示されません。プログラマは変数について知っている必要があります。

    スクリプト変数を扱うのは簡単です。次のように、単に変数に値を代入するだけです。

    Pascal:

    frxReport1.Script.Variables['My Variable'] := 'test';
    

    C++:

    frxReport1->Script->Variables->Variables["My Variable"] = "test";
    

    この場合、FastReport は、変数が存在しない場合には変数を作成し、存在する場合は変数に値を代入します。その変数に文字列を代入するとき、余分な引用符を使用する必要はありません。

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