コマンド オブジェクト
前述したように、ドット マトリックス レポートのオブジェクトに対し、以下の属性を設定することができます。
これは、ドット マトリックス プリンターのすべてのモデルで認識できる標準のセットです。特定のプリンター モデルは標準セットに存在しないコマンド、たとえば、1 インチ当たり 20 文字の解像度で印刷することなどをサポートできます。このような余分の属性をプリンターへ送信できるようにするには、レポートでエスケープ コマンド オブジェクト を使用します。
エスケープ コマンド オブジェクトをレポート ページ上の適切な場所に配置します。たとえば、ページの左上隅など、非標準の属性を使用するどんなオブジェクトよりも前に置きます。コマンドを設定するには、オブジェクト インスペクターでオブジェクトの Command プロパティを編集します。
プロパティは、次の 2 つの形式のいずれかを使用して設定できます。
10 進数(例:#27#40
)または 16 進数(例:1B28
)。