RTF 形式へのエクスポート
RTF(リッチ テキスト形式)は、テキスト文書を交換するための標準として、Microsoft によって開発されました。RTF 文書は、最新の多くのテキスト エディターやオペレーティング システムでサポートされています。
エクスポート方法は Table
方式です。
RTF 形式にエクスポートするとき、ダイアログが開いて出力ファイルの設定を要求します。
エクスポート設定:
画像:ファイルへのグラフィック イメージのエクスポートを有効にします。
改ページ:ドキュメント内の改ページを有効にします。
WYSIWYG:プレビューされたレポートを正確に描写します。このオプションを無効にすると、最適化が可能になり、エクスポート ファイル内の行数および列数が減ります。
連続:改ページやページ ヘッダー/フッターのない連続的なドキュメントとしてエクスポートします。
ページ ヘッダー/フッター:ヘッダー/フッターのエクスポート モード。モード:テキスト(h/f は通常のテキストとしてエクスポートされます)、ヘッダー/フッター(h/f はエクスポートされます)、なし(h/f はエクスポートされません)
エクスポート後に開く:エクスポートされたファイルは、コンピューターにインストールされている既定の RTF ビューアー(たとえば、Microsoft WordPad)を使って、エクスポート直後に開かれます。
エクスポートの特性:リッチ テキスト オブジェクトは、RTF 形式に完全に統合されます。描写の正確さとファイル サイズは、レポートのデザイン方法に依存します(「レポート デザインの考慮点」セクションを参照してください)。