Dotfuscator メニュー
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Dotfuscator for .NET 評価版

動作環境

以下のページをご確認ください。
システム要件

評価版の制限

評価版の機能は、正式版に対し以下の点を除き完全に同等です。

  • 評価用は製品の評価目的のみにご利用いただけます。
  • 評価版で難読化したプログラムの配布を行うことはできません。
  • 評価用シリアル番号発行後 2週間経過するとご利用いただけなくなります。
  • 評価版は実行時に PreEmptive Solutions 社のサーバーと通信接続を行います。
  • 出力されるいくつかの識別子名は “DotfuscatorEval_” あるいは “eval_” に固定されます。
  • アップデートの確認が常に行われます。
  • 評価版を適用したアプリケーションには、評価版を使用してパッケージ化された旨を示すダイアログを起動時に表示するコードが付加されます。
  • テクニカルサポートは提供されません。

重要事項

弊社エージーテックは、Dotfuscator for .NET 製品評価版を使用したことによるいかなるお客様の損害に対しても保証を行いません。この評価版の使用は、すべてお客様の責任で行われます。

インストールおよび起動について

初回起動時のご注意

本製品はインストール後、製品の初回起動時にインターネット接続を介して製品のアクティベーション(登録処理)を行います。この処理は当該製品のプロセスから HTTP プロトコルにより実行されますので、インストール対象 PC からそのような接続が可能であることをご確認ください。

初回起動時に[Dotfuscator Professional Edition 登録]画面が表示されます。[シリアル番号]に、メールでご連絡したシリアル番号を入力して[送信]ボタンをクリックします。

【注意】
評価版のインストール後に正式版をインストールする場合は、正式版のインストールに先立ち評価版をアンインストールする必要があります。アンインストール後、評価版がインストールされていたフォルダ(ディレクトリ)が削除されていることを確認の上、正式版をインストールします。インストールフォルダが残っている場合は削除した上で正式版をインストールしてください。

ダウンロード

ファイル名 バージョン ファイルサイズ 最終更新日 備考
DotfuscatorProEval_7.1.0_2.0_ja.msi 7.1.0 55.1 MB 2023/11/21 Dotfuscator for.NET 評価版
Windows 用インストールキット
PreEmptive.Protection.Dotfuscator.Pro.7.1.0.nupkg 7.1.0 32.8 MB 2023/11/21 Dotfuscator NuGet パッケージ

変更履歴

ここでは、Dotfuscator for .NET に関する変更履歴を公開しております。

Version 7.1.0 Version 7.0.0 Version 6.5.4 Version 6.5.2
Version 6.5.1 Version 4.43.2 Version 4.43.1 Version 4.43.0
Version 4.41.0 Version 4.39.0 Version 4.38.2 Version 4.37.0
Version 4.35.2 Version 4.35.0 Version 4.33.0 Version 4.31.1
Version 4.31.0 Version 4.28.2 Version 4.28.0 Version 4.25.0
Version 4.21.0 Version 4.20.0 Version 4.18.1 Version 4.18.0
Version 4.17.0 Version 4.16.1 Version 4.16.0 Version 4.15.0
Version 4.13.0 Version 4.12.0 Version 4.11.0 Version 4.10.2
Version 4.10.1 Version 4.10.0

Version 7.1.0
リリース日 2023 年 11 月 21 日

(機能強化)

  • 構成ファイルの並列アクセスがサポートされるようになりました。
  • MAUI における、対象プラットフォーム固有の構成ファイルのサポートが追加されました。
  • .NET Core アセンブリのリンクがサポートされるようになりました。
  • デバッグ チェックのパフォーマンスが向上しました。

(問題の修正)

  • 再署名したアセンブリの厳密名の署名を、一般的なツール(dumpbin.exe など)で検証できるようになりました。
  • ルート チェックが改善されました。
  • XAML 処理が改善されました。

Version 7.0.0
リリース日 2023 年 10 月 11 日

(機能強化)

メモ: 既存のプロジェクトの MSBuild ターゲット パスにある Dotfuscator のバージョン番号を更新することを忘れないでください。Dotfuscator 6 から Dotfuscator 7 へのアップグレードの詳細については、こちらを参照してください。

Version 6.5.4
リリース日 2023 年 5 月 11 日

(機能強化)

  • デバッガーの検出が改善されました。メモ:特定のデバッガーをバックグラウンドで実行すると、MSBuild 処理に干渉する場合があります。

(問題の修正)

  • Dotfuscator ユーザー インターフェイス上の表示スケールの問題が解決しました。

Version 6.5.2
リリース日 2023 年 2 月 3 日

(機能)

  • XAML ファイルで参照されるプロパティの名前変更が改善されました。
  • Xamarin.Android プロジェクトで無効な名前変更規則を使用した場合の包括的なエラーメッセージが追加されました。
  • コンパイル済みの XAML に対するスマート難読化規則が追加されました。

Version 6.5.1
リリース日 2022 年 12 月 21 日

(重要な互換性の変更)

  • Nuget パッケージとして配布された Dotfuscator は、これまでの .NET Core 2.1 ではなく .NET 6 を対象としています。
  • 依存関係が、Dotfuscator で使用される最新バージョンのライブラリに更新されました。

Version 6.5.0
リリース日 2022 年 12 月 21 日

(機能強化)

  • .NET Core 3.1/.NET 5+ で改ざんチェックがサポートされるようになりました。
  • .NET Core 3.1/.NET 5+ でデバッグ チェックがサポートされるようになりました。
  • 追加ライセンスの状態メッセージが CLI および MSBuild 出力に表示されるようになりました。
  • 製品ライセンスを変更しても、クライアントを再起動する必要はありません。
  • Android Pie(API レベル 28)以降の OS の改ざんチェックでは、非推奨となった署名メソッドの代わりに新しいメソッドが使用されます。
  • Dotfuscator NuGet パッケージのよりシームレスなセットアップ操作に関する記述を Readme ファイルに追加しました。
  • 新しい “force_nuget_tools” グローバル オプションを追加しました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります。

(機能変更)

  • PreEmptive ライセンス サーバーがクライアントに動作方法を指示できるよう、評価(無料の試用)版と Professional 版のクライアントを統合しました。評価版から Professional 版にアップグレードする際、クライアントは再インストールを行う必要はありません。
  • クロス プラットフォームのサポートの改善のために、構成ファイルではスラッシュ(/)が既定で使用されます。
  • Microsoft.NETCore.ILAsm および Microsoft.NETCore.ILDasm の NuGet パッケージのバージョンは、既定では “6.0.0” が使用されます(以前のバージョンの Dotfuscator では “5.0.0”)。DOT_ILTOOLS_CORE_VERSION プロパティの値を上書きしない限り、この値が使用されます。

(問題の修正)

  • .NET Core/.NET 5+ プロジェクトのリンクについて、関係のないエラー メッセージではなく、リンクがサポートされていない旨が表示されるようになりました。
  • Xamarin.Android のルート チェックが、特定の Android デバイスで誤検知の結果を返す問題を修正しました。

Version 6.4.2
リリース日 2022 年 10 月 28 日

(機能強化)

  • .NET Core/.NET 5+ アセンブリのメタデータは、保護後も保持されます。
  • Enum.TryParse にスマート難読化のサポートが追加されました。
  • レポート ファイルからライセンス キーが削除されました。
  • .NET 5 の “アンマネージ” IL 呼び出し規約のサポートを追加しました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります。

(問題の修正)

  • Lucidator 入力にスタック トレース ファイルがない場合に不明瞭なエラー メッセージが表示されるのを修正しました。
  • 名前変更の対象除外の “不一致規則” が正しく表示されないのを修正しました。
  • ディレクトリ入力用の構成ファイルの生成が修正されました。
  • Nullable 型に対する印刷不能な名前変更規則の問題を修正しました。

Version 6.4.0
リリース日 2021 年 6 月 8 日

(機能強化)

  • デフォルト インターフェイス メソッドを完全サポートしました。
  • マネージ リソースの名前変更を無効にするオプションを追加しました。
  • User Guide を改善しました。Dotfuscator で保護されたアプリケーションのリリース方法について説明している「リリース チェックリスト」ページが追加されました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります。

(機能変更)

  • 推奨される「アプリケーションの保護」の手順などで自動入力管理を使用した場合、ビルド構成やプラットフォームによって異なる複数のレポートが存在する可能性がある場合には、構成エディターの[表示]メニューからレポート ファイルにアクセスできなくなります。レポートの完全なセットにアクセスするには、DotfuscatorReports ディレクトリを調べます。
  • Dotfuscator が NuGet 経由で ILDasm および ILAsm ツールをダウンロードする場合、環境変数を介して NuGet フィード、ユーザー名、およびパスワードを指定できるようになりました。これは、パブリック nuget.org フィードへのアクセス権がない場合にのみ必要です。
  • 認証を必要とするインターネット プロキシを使用している場合、ライセンス通信に使用する Dotfuscator の環境変数を介してユーザー名とパスワードを指定できるようになりました。詳細については、「インターネット接続の要件」を参照してください。

(問題の修正)

  • 名前の変更による難読化に関連する問題を修正しました。
  • 厳密な名前の再署名で、キー ファイルへのパスに含まれるスペースがサポートされない問題を修正しました。
  • ソリューションにプロジェクトへの非ファイル システム パスが含まれている場合、自動入力管理が失敗する問題を修正しました。たとえば、”既存の Web サイト” をソリューションに追加した場合、ソリューションに Web アドレスを含めることができます。このようなシナリオで、Dotfuscator は警告を発して続行できるようになりました。
  • 名前に “netstandard” が含まれるアセンブリを保護しているとき、Dotfuscator でエラーが発生する問題を修正しました。
  • 入れ子になった型への型転送があるアセンブリを処理しているとき、Dotfuscator でエラーが発生する問題を修正しました。
  • 構成エディターの[出力]タブに、Dotfuscator によって除去された型が示されない問題を修正しました。
  • その他さまざまな小さな問題が解決されました。

Version 6.2.0
リリース日 2021 年 1 月 26 日

(機能強化)

  • Dotfuscator の MSBuild 統合が .NET 5 SDK で動作するようになりました。
  • .NET 5 サポートをさらに改善しました。
  • ドキュメントを改善しました。
  • [出力]タブに表示される名前の変更の結果を簡略化しました。
  • ライセンスに関する UI を改善しました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります。

(機能変更)

  • 3 PREEMPTIVE_TELEMETRY_OPT_OUT 環境変数に認識できない値が指定されている場合、Dotfuscator はエラーを出すのではなく警告を発し、その変数を未設定として扱うようになりました。

(問題の修正)

  • 3 レベル以上入れ子になったジェネリックのインスタンス化を介して実装(または拡張)する型の名前を変更した後に発生することがあるランタイムの問題を修正しました。
  • 場合によっては正しくないバージョンの ILasm や ILdasm を選択する問題を修正しました。

Version 6.11
リリース日 2020 年 11 月 19 日

(機能強化)

  • Windows 以外で .NET Core および .NET 5 を実行する場合の、アセンブリの署名をサポートします。
  • Nullable 属性をサポートします。
  • 構成エディターが改善されました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります。

(問題の修正)

  • デリゲート メソッドにチェックを追加するとビルドが失敗する問題を修正しました。
  • デバッグ チェックに対してハング操作が構成されたビルドでの問題を修正しました。
  • リンク機能の使用時、netstandard.dll および System.Runtime.dll のエイリアスは削除されなくなりました。
  • Xamarin プロジェクトの一部の参照アセンブリが自動的に検出される問題を修正しました。
  • ツールの場所を指定するときに環境変数を使用できるようになりました。
  • Dotfuscator ユーザー ガイドに記載されている NuGet インストール手順がわかりやすくなりました。
  • 新しいバージョンの Xamarin Android リンカーを使用するときに発生する、文字列の暗号化のランタイム エラーを修正しました。

Version 6.01
リリース日 2020 年 4 月 30 日

これは、Dotfuscator Professional の新しいメジャー バージョンです。以前のバージョンの Dotfuscator Professional からこのバージョンに移行する方法については、「Dotfuscator 4 からのアップグレード」を参照してください。

この変更履歴では、6.0.0 ベータ版以降の変更についてのみ説明していることに留意してください。4.x から 6.0.0 ベータ版までの変更の一覧については、6.0.0 ベータ版の変更履歴を参照してください。そこに記載されている大幅な変更には、次のようなものがあります。

  • macOS および Linux、.NET Core、Mono における、Dotfuscator のビルド コンポーネントの実行のサポート。
  • Dotfuscator の NuGet パッケージ用の新しい構造。
  • 削除された機能。これには、MSBuild 統合に置き換えられた Visual Studio 統合 UI も含まれます。MSBuild 統合は、Visual Studio、Visual Studio for Mac、Visual Studio Code、およびコマンド ライン ビルド ツールをサポートします。

(重要な互換性の変更)

  • 製品名を Dotfuscator から PreEmptive Protection Dotfuscator に変更しました。
  • Windows インストーラーが使用する既定のインストール ディレクトリは、c:\Program Files (x86)\PreEmptive Protection Dotfuscator Professional 6.x.y になりました。
  • クロス プラットフォームの、.NET Core バージョンの Dotfuscator コマンド ラインは、Dotfuscator NuGet パッケージから入手できます。
  • Dotfuscator MSBuild コンポーネントは、.NET Core 3 SDK(以降)ではなく .NET Core 2(バージョン 2.1.x 以降)ランタイムを必要とします。
  • Linux での Dotfuscator の実行が完全にサポートされました。
  • Dotfuscator のライセンスの検証が改善されました。詳細については、「Dotfuscator 4 からのアップグレード」を参照してください。
  • PreMark の MSBuild タスクは削除されました。

(機能強化)

  • アクティブ化手続きが刷新されました。
  • ドキュメントが改善されました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります。

(問題の修正)

  • 構成エディターで PreEmptive.Attributes.dll を参照するプロジェクトの構成ファイルを開くとクラッシュが起きる問題を修正しました。

Version 6.00 (ベータ版)
リリース日 2019 年 12 月 19 日

これは Dotfuscator のベータ版です。重要な情報については、「ベータ リリースに関する注記」を参照してください。

これは、Dotfuscator Professional の新しいメジャー バージョンです。以前のバージョンの Dotfuscator Professional からこのバージョンに移行する方法については、「Dotfuscator 4 からのアップグレード」を参照してください。

(重要な互換性の変更)

  • Dotfuscator のビルド コンポーネントを macOS および Linux にインストールできるようになりました。たとえば、Xamarin.Android プロジェクトを Visual Studio for Mac でビルドするときに保護することができます。詳細については、『ユーザー ガイド』の「macOS および Linux」を参照してください。
  • Dotfuscator は、完全な .NET Framework MSBuild に加え、.NET Core および Mono の MSBuild エンジンで実行できるようになりました。つまり、Dotfuscator 統合のプロジェクトを .NET Core の dotnet コマンド、および Mono の msbuild コマンドでビルドできます。
    重要な注意:このベータ版では、.NET Core ビルド環境で SDK バージョン 3.0 以降が使用されている必要があります。
  • Windows、macOS、および Linux で、PreEmptive.Protection.Dotfuscator.Pro NuGet パッケージを使用して Dotfuscator をインストールできるようになりました。このパッケージは、Dotfuscator Professional のライセンス ユーザーに対して PreEmptive 社から個人的に配布されます。
    NuGet パッケージとともに、Windows インストーラー パッケージ(.msi)も引き続きサポートされます。Windows ユーザーは、Windows インストーラーと NuGet パッケージのいずれを使用して Dotfuscator をプロビジョニングするかを選択できます。
  • Visual Studio 統合の UI は削除されました。これは、Visual Studio、Visual Studio for Mac、Visual Studio Code、およびコマンド ライン ビルド ツールをサポートする MSBuild 統合に置き換えられました。お客様の Dotfuscator プロジェクト(.dotfuproj ファイル)を新しい統合に移行することをお勧めします。詳細については、「Visual Studio 統合」の移行手順を参照してください。
  • サポートされる最も古いバージョンの Visual Studio は、2012 になりました(以前は 2010)。
  • Windows インストーラーを使用して Dotfuscator をインストールするために必要な最小バージョンの .NET Framework は、4.7.2 になりました(以前は 4.6.1)。
  • PreEmptive Analytics の実行時の遠隔測定の差し込みはサポートされなくなりました。チェックは引き続きサポートされるため、アプリケーション通知を介してトリガーされるカスタム コードを使用して、選択した分析プラットフォームにセキュリティ インシデントを報告することができます。
  • Silverlight、Windows Phone、または WinRT(Windows 8 アプリなど)でビルドされたアセンブリはサポートされなくなりました。
  • .appx ファイルは入力パッケージとしてサポートされなくなりました。この形式にパッケージ化されているアプリ(ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)など)を保護するには、MSBuild 統合を使用します。この統合では、プロジェクトのパッケージ手順より前に保護が適用されます。
  • Unity ゲーム エンジンはサポートされなくなりました。
  • Authenticode 署名機能は削除されました。Dotfuscator がアセンブリを処理した後にアセンブリに署名するには、ビルド システムでビルド後のイベントまたはカスタム ステップを使用してください。アセンブリに厳密な名前を再適用することは引き続き行えます。
  • Dotfuscator 独自のプロキシ設定はなくなりました。代わりに、システムのプロキシ設定を使用してください。
  • チェック属性は Dotfuscator から個別に配布されるようになりました。nuget.org の PreEmptive.Protection.Checks.Attribute NuGet パッケージから入手できます。

(機能強化)

  • 製品のロゴとブランドが新しくなりました。
  • 他のプロパティの条件に基づいて、プロパティを定義できるようになりました。
  • 構成エディターのユーザー操作が改善されました。
  • スタック トレースの変換ツールおよび Lucidator は、Visual Studio App Center によって報告されるスタック トレースに対応できるよう改善されました。
  • SuppressIldasm 機能は .NET Standard バージョンの属性を使用するようになったため、完全な .NET Framework を対象としていないアセンブリでも動作するようになりました。
  • カスタマー フィードバックのオプションを制御するための PREEMPTIVE_TELEMETRY_OPT_OUT 環境変数を認識するようになりました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります。

(機能変更)

  • Dotfuscator 6 は、Dotfuscator 4 とサイド バイ サイドでインストールすることができます。ただし、Windows インストーラーを使用する場合、同時にインストールできる Dotfuscator 6 のバージョンは 1 つだけです。Dotfuscator 6 をサイド バイ サイド インストールするには、NuGet パッケージを使用してください。

(問題の修正)

  • 自動入力管理を使用しているときにビルド構成(”Release” など)を変更すると、構成規則が無視されることがあるという問題を修正しました。
  • 無効なライセンス ファイルを使用すると、構成エディターがエラー メッセージなしで閉じる問題を修正しました。
  • 構成エディターでビルドした後にチェックを追加するとクラッシュする問題を修正しました。
  • 自動入力管理を使用している構成ファイルは、変更がない場合でも変更されているとして扱われる問題を修正しました。
  • 構成エディターが、手動の入力管理が設定されている構成ファイルを誤って変更する問題を修正しました。

Version 4.43.3
リリース日 2019 年 12 月 12 日

(問題の修正)

  • Dotfuscator for .NET 構成エディターで、保存に時間がかかる問題は解決されました。
  • .NET 4.8 SDK ILDasm が解析不能な IL を Double.NaN フィールドに導入する問題に対処しました。
  • MSBuild ターゲット統合によって、SolutionDir プロパティが参照の HintPath の一部として使用できない問題を修正しました。
  • debugauto が設定され、サブディレクトリ内の入力アセンブリが別のディレクトリ内の別の入力を参照したときに、Dotfuscator for .NET 構成エディターはクラッシュしなくなりました。

Version 4.43.2
リリース日 2019 年 10 月 14 日

(問題の修正)

  • .NET Core 3.0 の参照の調査方法を更新しました。
  • 構成エディターで名前の変更の対象除外規則が消去される問題を修正しました。
  • .NET Standard アセンブリで宣言された列挙を検出するためのスマート難読化規則を更新しました。
  • XAML に含まれるマークアップ拡張機能の値が入れ子になっているとき、XAML の処理中に発生する問題を修正しました。
  • Dotfuscator for .NET で ARM 64 APPX アセンブリを読み込むときに発生する問題を修正しました。
  • ディスク上にないディレクトリ入力を使用して構成ファイルを読み込むと構成エディターでクラッシュが起きる問題を修正しました。
  • IntermediateOutputPath の絶対パスを許可するために、MSBuild ターゲットの統合を更新しました。

Version 4.43.1
リリース日 2019 年 7 月 31 日

(問題の修正)

  • Visual Studio 2019 バージョン 16.2 で、Dotfuscator for .NET の MSBuild ターゲットを使用して Xamarin アプリケーションをビルドしたときに発生する問題(完全に保護されない、またはビルドに失敗する)を修正しました。

Version 4.43.0
リリース日 2019 年 7 月 24 日

(機能強化)

(機能変更)

(問題の修正)

  • 属性タイプがメソッドで排他的に使用されている場合に、除去でその属性タイプが誤って削除されることがなくなりました。
  • ネットワークからのファイル入力(パスが \\ で始まるもの)が使用不可として表示されなくなりました。
  • リンクされた出力アセンブリが削除されたときに Dotfuscator for .NET 構成エディターがクラッシュしなくなりました。
  • Dotfuscator for .NET の MSBuild ターゲットを使用するとき、厳密な名前のプロジェクトの依存関係が厳密な名前のままになりました。
  • マークアップ解析のエラー メッセージがより具体的になりました。。
  • 入力ファイルのパスに一重引用符(’)が含まれている場合でも、PDBAUTO 設定でエラーが発生しなくなりました。
  • 外部ツール(ilasm.exe など)の検索の安定性とパフォーマンスが向上しました。

Version 4.41.0
リリース日 2019 年 4 月 29 日

(機能強化)

  • クラウド環境でのビルドに対するサポートが改善されました。詳細については、「ビルド エージェントの考慮事項ページ」(https://www.preemptive.com/dotfuscator/pro/userguide/ja/installation_build_agents.html)を参照してください。
    оDotfuscator for .NET は、通常の msi インストーラーに加えて、プライベートにダウンロード可能な NuGet パッケージも利用できるようになりました。
    оライセンス キーは、コマンド ラインの引数または環境変数を通じて(https://www.preemptive.com/dotfuscator/pro/4.41/userguide/ja/installation_activation.html#arg)指定できるようになりました。
    оメモ: Dotfuscator Professional ビルド タスク拡張機能(https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=PreEmptiveSolutions.dotfuscator-pro-vsts)も利用可能になったので、Dotfuscator for .NET CLI タスクを Azure Pipelines のビルド プロセスに追加することができます。
  • Visual Studio 2019 は、Dotfuscator for .NET の Visual Studio 統合でサポートされています。
  • サンプル プロジェクトは GitHub(https://github.com/preemptive/dotfuscator-pro-samples/) に移動したので、インストーラーには含まれなくなりました。 このサンプル プロジェクトへは、構成エディターから[ファイル]->[サンプルのダウンロード]を選択してアクセスすることができます。
  • 構成エディターは新しいキーボード アクセラレータをサポートしています。
  • .NET Core 3 アプリケーション向けのドキュメントが改善されました。
  • その他のドキュメントも改善されました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります(https://www.preemptive.com/always-improving/)。

(機能変更)

  • Dotfuscator for .NET 構成エディターの除外/追加ツリー ビューで、アセンブリ パス全体が表示されなくなりました。
  • カスタム属性が “属性” ノードに表示されるようになりました。このノードはデフォルトでは折りたたまれています。

(問題の修正)

  • 初期バージョンの Visual Studio 2017 があるシステムに Dotfuscator for .NET の Visual Studio 統合をインストールする際の問題を修正しました。
  • 名前変更しても、Java の予約語である新しい名前は生成されなくなります。
  • 高 DPI ディスプレイのサポートが改善されました。
  • アクションが設定された非同期のシンク メソッドを設定すると実行時にエラーになり、未定義の動作を防止することができるようになりました。
  • マークアップ解析のエラー メッセージがより具体的になりました。。
  • 自動的に PDB を作成するときにビルドが失敗する可能性がある問題を解決しました。
  • C#7.3 で使用されている一般的な制約の処理に関する問題を解決しました。

Version 4.39.0
リリース日 2018 年 12 月 6 日

(機能強化)

  • Xamarin.Android アプリケーションで改ざんチェックがサポートされるようになりました。Xamarin.Android の改ざんチェックの構成方法については、『Dotfuscator for .NET ユーザー ガイド』および GitHub の Protected-BugSweeper サンプルを参照してください。
  • ウィンドウが小さい場合の、Dotfuscator for .NET 構成エディターのユーザー操作性を改善しました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります。

(機能変更)

  • Dotfuscator for .NET コマンド プロンプトは削除され、環境変数 DOTFUSCATOR_HOME に置き換えられました。この環境変数は Dotfuscator for .NET のインストールで設定され、システム PATH に追加されます。これにより、開発者コマンド プロンプトなどの他のコマンド プロンプトから Dotfuscator for .NET を使用することが可能になりました。

(問題の修正)

  • 混合モジュール アセンブリで AssemblyTrademarkAttribute を使用するとビルド エラーが発生する問題を修正しました。

Version 4.38.2
リリース日 2018 年 11 月 15 日

(機能強化)

  • Xamarin.Android アプリケーションで改ざんチェックがサポートされるようになりました。Xamarin.Android の改ざんチェックの構成方法については、『Dotfuscator for .NET ユーザー ガイド』および GitHub の Protected-BugSweeper サンプルを参照してください。
  • ウィンドウが小さい場合の、Dotfuscator for .NET 構成エディターのユーザー操作性を改善しました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります。

(機能変更)

  • Dotfuscator for .NET コマンド プロンプトは削除され、環境変数 DOTFUSCATOR_HOME に置き換えられました。この環境変数は Dotfuscator for .NET のインストールで設定され、システム PATH に追加されます。これにより、開発者コマンド プロンプトなどの他のコマンド プロンプトから Dotfuscator for .NET を使用することが可能になりました。

(問題の修正)

  • 混合モジュール アセンブリで AssemblyTrademarkAttribute を使用するとビルド エラーが発生する問題を修正しました。

Version 4.37.0
リリース日 2018 年 8 月 21 日

(主な変更点)

このリリースには、Dotfuscator for .NET を使用するうえで、作業を開始しやすく、ビルドに統合しやすく、また構成を簡単に保持できるように設計された、新しい方法が含まれています。この新しいアプローチは、既存の機能セットの上に構築されているため、既にお使いのユーザーはこれらに適応する必要はありません。しかしながら、今後は、Dotfuscator for .NET を使用する主要な方法として、すべてのユーザーがこのアプローチを使用されることをお勧めします。

最初に、既存の Visual Studio プロジェクト ファイル(.csproj ファイルやその他の MSBuild ファイル)にいくつかの行を挿入します。その後、通常どおりにリリース ビルドを実行すると、Dotfuscator for .NET はそのビルド用の構成ファイルを(既定の設定で)自動的に生成し、アプリケーションを自動的に保護します。そこからは、新機能である「自動入力管理」が、Visual Studio ソリューションへのプロジェクトの追加、削除に応じて、Dotfuscator for .NET 構成を自動的に更新します。

この新しいアプローチは、.NET Framework、.NET Core、Xamarin、UWP など、サポートされるほとんどのプラットフォームで機能します。ほとんどのプラットフォームでインクリメンタル ビルドをサポートし、パッケージ化や署名のようなダウンストリームのビルド ステップとうまく統合されます。(注意:「アセンブリのリンク機能」はまだサポートされていません。)

今後のリリースでは、初期セットアップをさらに容易にする新しい Visual Studio 統合 UI を提供する予定です。そのため、現在の「Visual Studio 統合」機能は非推奨となっており、今後のリリースで新しい統合機能を公開するときに削除されます。
用語も変更されているのでご注意ください。「Dotfuscator for .NET プロジェクト」は、MSBuild プロジェクト ファイルとのあいまいさを避けるため、「Dotfuscator for .NET 構成」と呼ばれるようになりました。また、Dotfuscator for .NET の「スタンドアロン GUI」は Dotfuscator for .NET の「構成エディター」になりました。

(機能変更)

  • Dotfuscator for .NET を実行するには、.NET Framework v4.6.1 以上が必要です(以前は v4.5.2 でした)。
  • 遠隔測定機能ならびに PreEmptive Analytics の使用は現在推奨されていません。今後のリリースの Dotfuscator for .NET で削除される予定です。
  • カスタマー エクスペリエンス向上プログラムの設定が行われていない場合、参加は「有効」と見なされます。このプログラムへの参加を変更するには、Dotfuscator for .NET 構成エディターを起動し、[ヘルプ]メニューから[カスタマー フィードバックのオプション]を選択します。
  • Visual Studio 統合の使用は現在推奨されていません。今後のリリースの Dotfuscator for .NET で削除される予定です。
  • Dotfuscator Professional 『クイック スタート ガイド』の内容は、Dotfuscator Professional 『ユーザー ガイド』に統合されました。
  • /makeconfig オプションの使用は現在推奨されていません。代わりに、新しい /genconfig オプションを使用する必要があります。/makeconfig は、新しい Dotfuscator for .NET 構成を作成し、その構成で Dotfuscator for .NET を実行しますが、/genconfig は新しい Dotfuscator for .NET 構成を作成するだけです。また、/genconfig は、コマンド ラインで /p オプションを使用して渡されたプロパティ値を代入する <propertylist> 要素を構成ファイルに生成します。
  • Dotfuscator for .NET 構成ファイルを編集する Dotfuscator for .NET アプリケーション(dotfuscatorUI.exe)は、Windows スタート メニューでは「Dotfuscator Pro Config Editor」、UI およびドキュメントでは「構成エディター」と呼ばれるようになりました。
  • Dotfuscator for .NET は、PreEmptive のライセンスおよび登録サービスにアクセスできない場合に、プロキシ情報要求ダイアログを表示しなくなりました。この目的のためにプロキシ情報を設定する機能は、今までどおり、Dotfuscator for .NET 構成エディターで使用できます。
  • Dotfuscator for .NET をオフラインでアクティブ化するには、サポートに連絡する必要があります。Dotfuscator for .NET コマンド ライン オプション /offlineactivation は削除され、Dotfuscator for .NET 構成エディターおよび Visual Studio 統合からオフライン アクティブ化のダイアログがなくなりました。
  • Dotfuscate MSBuild タスクの InputAssemblies プロパティで指定された入力は、構成ファイルにリストされていなくても、入力アセンブリとして扱われるようになりました。つまり、InputAssemblies プロパティで指定された入力は、構成ファイルにリストされている入力とマージされます。
  • Dotfuscator for .NET は、アセンブリ レベルの対象選択規則または対象除外規則を持つ入力が構成の入力リストから削除されても、エラーにならなくなりました。代わりに、参照されていない規則があることを警告します。

(機能強化)

  • Dotfuscator Professional は、Dotfuscator for .NET が評価版ではなく、永久ライセンス(サブスクリプション ライセンスでない)で使用される場合、Windows の FIPS モードでインストール、アクティブ化、および実行できるようになりました。
  • インストーラーは、初めてのインストールが完了した時点で、ライセンス キーの入力を求め、必要に応じて初期アクティブ化を実行するようになりました。
  • 『ユーザー ガイド』は、内容を簡単に見つけられるように再編成されました。特に、「ユーザー インターフェイス」セクションは、Dotfuscator for .NET が提供するすべてのツールおよび統合を一覧表示するように拡張されました。
  • このリリースには、ここで説明されていない保護の強化が含まれている可能性があります。

(問題の修正)

  • Visual Studio 統合をインストールするためのオプションとして表示される “Visual Studio Build Tools 2017” を選択すると、インストールに失敗する問題を修正しました。
  • 存在しないファイルやアセンブリでないファイルに対するファイル レベルの対象選択規則または 対象除外規則があることにより、後続のファイル レベルの規則が無視される問題を修正しました。
  • 名前の変更が有効で、ルート チェックが差し込まれている場合、名前が変更された不要な DotfuscatorAttribute がアセンブリに追加される問題を修正しました。
  • その他さまざまな小さな問題が解決されました。

Version 4.35.2
リリース日 2018 年 7 月 3 日

(問題の修正)

  • 特定の LINQ 式を評価するときにスマート難読化の処理が遅くなる問題を修正しました。
  • SuppressIldasmAttribute を入力アセンブリに手動で追加したときに、入力アセンブリから削除されていた問題を修正しました。
  • 制御フローの難読化を使用したときや、モジュール初期化子を持つアセンブリとリンクするときに発生するビルド エラーを修正しました。
  • Dotfuscator for .NET の起動時にエラーが発生する問題を修正しました。

Version 4.35.0
リリース日 2018 年 5 月 15 日

(機能強化)

  • Xamarin Android アプリケーションのルート チェックを追加しました。アプリケーションにコードを差し込むことにより、そのアプリケーションがルート化された Android デバイスで実行されているかどうかを検出し、対応することができます。

(問題の修正)

  • .namespace メンバー内で定義された入れ子になっているクラスの解析に関する問題を修正しました。
  • SuppressIldasmAttribute を入力アセンブリに手動で追加したときに、入力アセンブリから削除されていた問題を修正しました。
  • XAML における、いくつかのイベント ハンドラーの名前の変更に関する問題を修正しました。
  • .NET 1.0/1.1 との互換性の問題を修正しました。
  • アセンブリの処理時に発生する可能性のあるヌル参照の例外を修正しました。
  • Visual Studio 統合によって生じる、Visual Studio で Solution Items フォルダーを右クリックした際のパフォーマンスの問題を修正しました。

Version 4.33.0
リリース日 2018 年 1 月 9 日

(機能強化)

  • ASP.NET Core のスマート難読化を改善しました。
  • ASP.NET Core のサンプルを追加し、その他のサンプルを更新しました。
  • Mono 互換の変換のみを使用するための設定を、コマンド ラインで指定できるようになりました。
  • 除去レポートとスマート難読化レポートのパスをコマンド ラインから指定できるようになりました。
  • Dotfuscator for .NET は、複数アセンブリにまたがる難読化の実行中、構成されているアセンブリのバインド リダイレクトを考慮するようになりました。
    ・Dotfuscator for .NET は、厳密な名前が指定されていないアセンブリに対し、構成されているアセンブリのバインド リダイレクトを使用します。
    ・アセンブリのバインド リダイレクトの構成の詳細については、Microsoft の「アセンブリ バージョンのリダイレクト」に関するドキュメントを参照してください。
  • さまざまな難読化技術が強化されています。

(機能変更)

  • .NET Core アセンブリでは、インストルメンテーションとチェック機能の差し込みは現在サポートされていません。
    ・.NET Core アセンブリに対してこれらの操作を実行しようとすると、ビルドでエラーが発生するようになりました。
    ・.NET Core の差し込みの状態を正しく反映するよう、ドキュメントが更新されました。

(問題の修正)

  • リンクされた出力の名前を更新したとき、ツリ ービューはその変更を正しく反映するようになりました。
  • マークアップ分析中に発生するビルド エラーを修正しました。
  • WPF のスマート難読化規則が .NET 4.0+ アセンブリで機能しない問題を修正しました。
  • 複数アセンブリにまたがる難読化で、アセンブリに重複したクラス名が含まれている場合に発生する問題を修正しました。
  • 難読化された出力が原因で、ビルド中に Xamarin Linker で問題が発生することがある、という問題を修正しました。

Version 4.31.1
リリース日 2017 年 10 月 5 日

(機能強化)

  • Dotfuscator for .NET UI 全体を通して、表示される入力アセンブリのパスは省略されなくなりました。

(問題の修正)

  • Dotfuscator for .NET が mscorlib の参照を .NET Standard アプリケーションに誤って追加する問題を修正しました。
  • BAML 処理で空のスタック エラーが発生することがある問題を修正しました。
  • Dotfuscator UI の[制御フロー]で処理対象から除外するメソッドを指定すると、対象選択されているメソッドも制御フローから除外されてしまう問題を修正しました。
    о制御フローに対して特定のメソッドの除外を指定している場合は、アップグレード後、より多くのメソッドが(正しく)制御フローの処理対象として選択される可能性があります。このような難読化対象のメソッドが誤って除外されることを不用意に期待していた場合は、それらのメソッドを明確に除外するよう、Dotfuscator for .NET の構成を更新する必要があります。
  • 多くのアセンブリが存在する場合、Dotfuscator UI のパフォーマンスが低下する問題を修正しました。
  • 新しい[チェック]UI の表示に関する軽微な問題を修正しました。
  • SHA1 以外の署名の「もっと読む」リンクが、既定以外のインストール場所では動作しない問題を修正しました。

Version 4.31.0
リリース日 2017 年 8 月 23 日

(機能強化)

  • チェックを構成するための、ユーザー フレンドリな新しいインターフェイスが追加されました。
    ・[インストルメンテーション]タブは[差し込み]に名前が変更され、2 つのサブ タブ、元の[インストルメンテーション]エディターと新しい[チェック]エディターに分割されました。
    ・改ざんチェック、デバッグ チェック、および Shelf Life チェックは、[チェック]サブ タブを使用して構成されます。これらのチェックを[インストルメンテーション]サブ タブで拡張属性として構成することはできなくなりました。以前のバージョンの Dotfuscator for .NET で構成されたチェックは、新しい[チェック]タブに自動的に表示されます。
    ・チェックは、ユーザー インターフェイスで構成する場合には、複数のメソッドを対象にすることができます。in-code 属性によって構成されたチェックは、アノテーションを付けるメソッドのみを対象とします。
  • Unity ゲーム エンジンを使って作成されたアプリケーションの難読化がサポートされるようになりました。詳細については、『ユーザー ガイド』を参照してください。
    ・サポートされるアプリケーション プラットフォーム:PC, Mac & Linux Standalone、Android、iOS、および Windows Store(UWP)。
    ・サポートされるスクリプト バックエンド:.NET および Mono。
  • .NET Core 2.0 および .NET Standard 2.0 アセンブリの難読化がサポートされるようになりました。
  • Xamarin コードおよび XAML のサポートが改善され、名前の変更処理の対象から除外する必要のある項目の数が少なくなりました。
  • タプルにより複数の値を戻り値とするメソッドの名前が変更された場合、そのメソッドの TupleElementNamesAttribute も削除されるようになりました。これにより、返されたタプルの元の名前を逆コンパイラで検出されなくなりました。
  • 『ユーザー ガイド』は新しいフォーマットに変換され、内容の検索、概念の理解、ドキュメント自体の使い方が容易になるよう大幅に再編成されました。
  • Dotfuscator for .NET コマンド ライン インターフェイスを専用の Dotfuscator for .NET コマンド プロンプトで使用できるようになりました。これにより、標準の Windows コマンド プロンプトで実行可能ファイルを見つけ、それをパスに追加する必要がなくなりました。
    ・プロンプトは、[スタート]メニューの[Dotfuscator for .NET コマンド プロンプト]から利用できます。
    ・また、スタンドアロン ユーザー インターフェイス内の[ツール]メニューからプロンプトにアクセスすることもできます。Dotfuscator for .NET の構成ファイルが読み込まれた状態でアクセスすると、プロンプトは、その構成ファイルのディレクトリで起動します。
  • ユーザー インターフェイスでは、ツリー ビューに表示される入力アセンブリのパスが短縮され、実際のアセンブリが見やすくなりました。完全なパスはツール ヒントで提供されます。
  • スタンドアロン GUI は、ビルド後[出力]タブに切り替わるようになりました。この動作は、[出力]タブにあるチェック ボックスを使って無効にすることができます。
  • Dotfuscator for .NET に含まれるサンプル プロジェクトが更新されました。

(機能変更)

  • Visual Studio 2017 のエディションに Visual Studio 統合をインストールすると、関連する MSBuild タスクとターゲットもそのエディションにインストールされるようになりました。
  • 出力アセンブリの自動 Authenticode 再署名は、SHA-1 のみをサポートしているため、現在推奨されていません。スタンドアロン ユーザー インターフェイスにリンクが追加され、Authenticode 署名を SHA-1、SHA-256、およびデュアル署名で構成する方法に関するアドバイスが提供されています。
  • Microsoft 作のアセンブリは、特定の古いアセンブリと同様に、パッケージ内に存在する場合は自動的に成果物として扱われるようになりました。
  • コマンド ライン インターフェイスの使用法のヘルプは、要求に応じて(/? または /?? 引数を指定する、あるいは引数が不足している)、または指定された引数が無効である場合にのみ表示されるようになりました。他のエラーでは、使用法のヘルプは表示されなくなりました。
  • 完全なバージョン番号が簡略化されました。

(問題の修正)

  • 新しいバージョンの Dotfuscator for .NET が利用可能になると MSBuild タスクが失敗する問題は解決されました。
  • Visual Studio 統合と、MSBuild タスクおよびターゲット用の日本語ローカライズが正しくインストールされない問題は解決されました。
  • 処理前に mscorlib を参照していなかったアセンブリに対し、Dotfuscator for .NET が mscorlib への参照を追加する問題は解決されました。
  • Dotfuscator for .NET および Lucidator における、難読化されたスタック トレースのデコードに関する問題は解決されました。
  • ディレクトリにアクセスできない場合に、Dotfuscator for .NET がアセンブリ参照を解決できない問題は解決されました。
  • Dotfuscate MSBuild タスクの DebugSymbols の項目に、存在しない PDB ファイルのエントリが含まれていた問題は解決されました。
  • Windows 10 Creators Update の特定の Windows Kits に付属するツールを Dotfuscator for .NET が検出しない問題は解決されました。
  • Dotfuscator for .NET によって書かれた ZIP ベースのパッケージに、Windows 以外のプラットフォームでは無効なディレクトリ区切り文字が含まれていた問題は解決されました。
  • Dotfuscator for .NET が、認識できない拡張属性を含んでいる構成ファイルを読み取っているときに発生する問題は解決されました。
  • その他さまざまな小さな問題が解決されました。

Version 4.28.2
リリース日 2017 年 4 月 20 日

(機能強化)

  • VS2017 インスタンス用の Dotfuscator Visual Studio 統合をインストールした場合、Dotfuscator MSBuild タスクとターゲット ファイルもそのインスタンスにインストールされるようになりました。

(問題の修正)

  • Dotfuscate MSBuild タスクを使用しているときにヌル参照の例外が発生する問題は解決されました。

Version 4.28.0
リリース日 2017 年 3 月 30 日

(重要な互換性の変更)

  • Dotfuscator for .NET をインストールして使用するには、少なくとも .NET 4.5.2 がインストールされている必要があります。
    ただし、これより古いバージョンの .NET Framework でビルドされたアセンブリの処理は今後も行います。
  • Visual Studio 2008 との Visual Studio 統合はサポートされなくなりました。
  • Dotfuscator for .NET の Visual Studio 統合は、Visual Studio 2017(VS 15.0)で利用できるようになりました。
  • Dotfuscator for .NET は Windows Server 2016 でサポートされるようになりました。

(機能強化)

  • デバッグ チェックでは、WinDbg などのネイティブ デバッガーの存在を検出できるようになりました。
  • デバッグ チェックは、UWP アプリケーションにも対応しました。
  • Lucidator の出力はスタック トレースのような外観になり、読みやすくなっています。コマンド ライン オプション `/legacyoutput` を使用すれば、古い出力スタイルも得られます。
  • Lucidator は、実行するたびにバージョンとライセンスの情報を表示しなくなりました。この情報は、コマンド ライン オプション `/version` を使用して入手できます。
  • Dotfuscator GUI のメニューから目的のものを簡単に見つけられるよう、メニュー構造にさまざまな変更が加えられました。
    ・[ビルド]メニュー エントリは、[ファイル]メニューから新しい[ビルド]メニューへ移動され、[プロジェクトのビルド]という名前になりました。
    ・[ユーザー設定]は、[表示]メニューから[ツール]メニューへ移動されました。
    ・意味を明確にするために、その他いくつかのメニュー項目の名前が変更されました。
  • 難読化されたアセンブリがある場所を Windows エクスプローラーで開くためのボタンが、ツール バーに追加されました。さらに、ビルド出力には、処理されたアセンブリが書き込まれた場所が示されます。
  • プロジェクトは、ビルドすると自動的に保存されるようになりました。

(機能変更)

  • 製品のアクティブ化および更新プログラムの確認のためのネットワーク接続管理が改善されました。
  • コマンド ライン版の Dotfuscator for .NET では、’/?’ を指定した場合、使いやすい、簡潔な使用法が表示されるようになりました。’/??’ を指定すると、元の、拡張オプションのヘルプ情報が提供されます。
  • Dotfuscator for .NET DF 版の『ユーザー ガイド』が付属しなくなりました。
  • 以前は、デバッグ チェックが正の場合に送信される分析の例外メッセージは、”メッセージが指定されていません” でした。現在は、”デバッグが検出されました” になりました。

(問題の修正)

  • Dotfuscator for .NET を MSBuild タスクから実行すると(Dotfuscator for .NET の実行可能ファイルを直接実行するのではなく)、分析メッセージを動的エンドポイントに送信できない問題は解決されました。
  • CustomAttribute 定義内にある汎用引数の特定の組み合わせを Dotfuscator for .NET が正しく解析できないことにより、無効なアセンブリが生成される問題は解決されました。
  • 1 つの Dotfuscator for .NET プロジェクトで複数の改ざんチェック属性を使用すると、差し込まれたコードが無効になることがある問題は解決されました。
  • 異なる DPI で構成されるマルチモニター設定で Dotfuscator for .NET を実行したときの、表示に関する問題は解決されました。
  • 末尾の円記号を含む入力を指定した場合に発生する、アセンブリが見つからない、Dotfuscator for .NET の構成ファイルが正しく書き出されないという問題は解決されました。
  • Dotfuscator for .NET が XAML バインド要素を間違って書き出していたバグは修正されました。

Version 4.25.0
リリース日 2016 年 10 月 25 日

(機能強化)

  • 新しいデバッグ チェック機能が追加されました。Dotfuscator for .NET では、アプリケーションにコードを差し込むことで、実行時にマネージ デバッガーの存在を検出し、それに対応することができます。この機能は、[インストルメンテーション]エディターまたはコード記述の属性を使用して DebuggingCheckAttribute を追加することにより設定できます。遠隔測定は、グローバル オプションの[デバッグ チェック メッセージの送信]によって有効になります。
  • 新しい ‘Action’ プロパティが ‘DebuggingCheckAttribute’ および ‘InsertTamperCheckAttribute’ に追加されました。これは、インストルメント化されたアプリケーションが、検出されたデバッグ チェックまたは改ざんチェックに対してどのように対応するかを制御します。4 つのオプションがあります。
    ・既定値の ‘None’ 操作は、何も実行しません。
    ・Exit’ 操作は、インストルメント化されたアプリケーションを直ちに終了させます。
    ・’Exception’ 操作は、インストルメント化されたアプリケーションに例外をスローさせます。
    ・’Hang’ 操作は、インストルメント化されたアプリケーションに現在のスレッドを無期限にハングさせます。
  • 新しい ‘ActionProbability’ プロパティが ‘DebuggingCheckAttribute’ および ‘InsertTamperCheckAttribute’ に追加されました。これは、指定された ‘Action’ が実行時に発生する確率を決定します。これを既定値の ‘1.00’ 以外の値に設定すると、インストルメント化されたアプリケーションに動作させる予測が低くなり、攻撃者を混乱させます。
  • ‘InsertTamperCheckAttribute’(または ‘DebuggingCheckAttribute’)が「何もしない」ように設定されている場合は、ビルド出力に警告が表示されます。
  • Dotfuscator for .NET がコンストラクターにコードを差し込む場合は、ビルド出力に警告が表示されます。このコードにより、特定のシナリオにおいて実行時エラーが発生する可能性があります。
  • 改ざん(およびデバッグ チェック)は、Setup がまだ呼び出されていなくても、遠隔測定を送信するようになりました。
    ・Shelf Life チェックの遠隔測定は、Setup が既に呼び出されている場合にのみ遠隔測定を送信します。

(機能変更)

  • ‘InsertTamperCheckAttribute’ にある ‘ApplicationNotificationSinkElement’ プロパティの ‘DefaultAction’ 値は推奨されなくなりました。同じ動作を保持するには、代わりに ‘ApplicationNotificationSinkElement’ を ‘None’ に設定し、新しい ‘Action’ プロパティを ‘Exit’ に設定します。
  • ‘dotfuscator.exe’ を引数なしで実行すると、Dotfuscator for .NET のスタンドアロン UI を開く代わりに、使用法の情報がコマンド ラインに表示されるようになりました。Dotfuscator for .NET スタンドアロン UI を実行したい場合は、’dotfuscatorUI.exe’ を実行します。
  • ‘dotfuscator’ の ‘/g’ オプションは使用できなくなりました。Dotfuscator for .NET スタンドアロン UI を実行したい場合は、’dotfuscatorUI.exe’ を実行します。
  • パッケージ内の成果物のテキストは斜体の灰色で表示されるようになり、Community Edition の UI と同じになりました。
  • パッケージ内のアセンブリで、以前は構成されていたが、現在はパッケージからなくなったアセンブリは、入力 GUI に赤い感嘆符アイコン付きで表示されるようになりました。

(問題の修正)

  • パッケージ内の成果物は、パッケージ内におけるパス(成果物が置かれているツリー構造にとっては冗長になります)ではなく、名前を表示するようになりました。
  • WinForms を参照しているが、’System.dll’ を参照していないアセンブリに ‘ExceptionTrackAttribute’ を追加した場合、間違った ‘System’ アセンブリ参照が生じることがある問題は解決されました。
  • Visual Studio 統合 UI で制御フローを有効にすると、’DuplicateKeyException’ が発生する問題は解決されました。
  • アセンブリ内の引用符で囲まれた PublicKey および PublicKeyToken の処理が改善されました。
  • Dotfuscator for .NET がアセンブリに差し込むコードに適用される難読化のレベルが上がりました。
  • Xamarin に関連するいくつかの問題は、XAML 2009 をサポートすることにより解決しました。
  • コマンド ライン バージョンの Dotfuscator for .NET(’dotfuscator.exe’)から GUI ダイアログが表示されないようにしました。
  • その他さまざまな小さなバグが解決されました。

Version 4.21.0
リリース日 2016 年 6 月 29 日

(機能強化)

  • ランダムな名前の割り当てがサポートされました。この名前の変更オプションを任意の名前の変更規則と併せて選択すると、型やメンバーの新しい名前は順次にではなくランダムに割り当てられるようになります。詳細については、『ユーザーズ ガイド』を参照してください。
  • 同一のマシン上で、Dotfuscator for .NET の複数のインスタンスを同時に実行し、それぞれが異なるプロジェクトを処理するためのサポートが改善されました。
  • すべてのメタデータを利用できるという条件で、パッケージを解凍した形やアンパッケージされた形で処理することができるようになりました。ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)での Dotfuscator for .NET の使用に関する記事で説明したように、これにより、MSBuild パイプラインのシナリオにおいてマークアップの正常な変換が可能となります。

(問題の修正)

  • ClickOnce パッケージ内のサテライト アセンブリは、新しいマニフェストでは、成果物ではなくアセンブリとして扱われます。
  • 増分難読化と併せて ‘yield break’ を使用すると、ビルド エラーが生じる場合がある問題は解決されました。
  • UWP アプリで XBF ファイルを処理する際にバインディング警告が抜けている問題は解決されました。
  • BAML の難読化の問題により、WPF アプリケーションで実行時エラーが発生する問題は解決されました。
  • バッキング コードで UIElement を受け取る、XAML のフレームワーク添付プロパティの処理が改善されました。
  • VS2015 アップデート 2 によってもたらされた混在モジュール アセンブリの、ILDASM 出力の解析に関する問題は解決されました。
  • 難読化後に、一部のアセンブリのヘッダー フラグがなくなっている問題は解決されました。
  • ビルド中に Int32 解析エラーを引き起こす可能性がある問題は解決されました。
  • その他さまざまな小さなバグが解決されました。

Version 4.20.0
リリース日 2016 年 3 月 22 日

(機能強化)

  • ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)アプリの難読化とインストルメントがサポートされました。
  • 「Dotfuscator for .NET の使用」ドキュメントを改訂しました。

(問題の修正)

  • ウォーターマーク文字列を指定しないで PreMark を使おうとすると、直ちにビルドが停止するようになりました。
  • 型同値とマークされた型に対して制御フローの難読化を行った場合に発生する問題は解決されました。
  • PCL アセンブリに定義されているプロパティを PCL 以外のアセンブリが上書きするときに発生するエラーは解決されました。
  • ループ内で ‘try’ / ‘catch’ を使用した場合に発生する検証エラーは解決されました。
  • 複数のアセンブリに重複する完全な型名が含まれている場合に発生する問題は解決されました。
  • 列挙を含んでいる最適化されたコードでスマート難読化を使用した場合に発生する ‘IndexOutOfRangeException’ の問題は解決されました。
  • その他さまざまな小さなバグが解決されました。

Version 4.18.1
リリース日 2015 年 10 月 1 日

(問題の修正)

  • 難読化された型のシリアル化を解除しても、実行時エラーは発生しなくなりました。
  • 同じマネージ リソース名を含んでいる 2 つのアセンブリをリンクしようとすると、ヌル参照の例外が発生する問題は解決されました。
  • Shelf Life のインストルメンテーションにおけるバグは修正されました。
  • ASCII 文字以外の文字を含むアセンブリを読み込めないことがある問題は解決されました。
  • 入力アセンブリを削除すると、他のアセンブリから対象除外の設定が消去されてしまう問題は解決されました。

Version 4.18.0
リリース日 2015 年 7 月 8 日

(機能強化)

  • [Mono 互換の変換のみを使用する]オプションが追加されました。
  • リンクで、元の入力のコンピューターの種類が明らかになるようになりました。

(問題の修正)

  • 入力アセンブリの PE ヘッダーに含まれるサブシステムのバージョンが出力に保持されるようになりました。
  • モジュール名にピリオドが含まれている場合に生じる、リンクに関する問題は解決されました。
  • ライブラリ モードがオフの場合に文字列の暗号化が実行されない問題は解決されました。
  • Dotfuscator for .NET で処理されたポータブル ライブラリが Windows ストア アプリに参照として追加されている場合に発生するコンパイル エラーは解決されました。
  • 増分難読化で発生するビルド エラーは解決されました。
  • 不要コードの除去と、混在するモジュールの入力によって生じる問題は解決されました。

Version 4.17.0
リリース日 2015 年 2 月 25 日

(機能変更)

  • Windows Phone 8.1 ストア アプリの、プラットフォーム固有のインストルメンテーション サポートが追加されました。
  • Windows Phone のインストルメンテーションの差し込みが更新され、アプリケーションはインストルメンテーションの設定に関係なく、現在の認証要件を満たすようになりました。
  • Visual Studio 2015 との統合がサポートされました。
  • .NET 4.6 がサポートされました。

(問題の修正)

  • 混合モードの難読化中、アセンブリ レベルの属性が、その属性が定義されている同じアセンブリで使用される場合に生じる、属性の処理に関する問題は解決されました。
  • PCL で定義されたメソッドを使用した場合、PCL は難読化後、PCL の定義ではなく元の定義を正しく保持します。
  • マークアップを持ったアセンブリが含まれる場合のリンクに関して、さまざまな修正を行いました。

Version 4.16.1
リリース日 2014 年 12 月 22 日

(問題の修正)

  • UI では、プロジェクトを読み込む際に、有効になっている名前の変更の組み込み規則チェック ボックスをオンにするようになりました。
  • 既定のダイアログを使用する例外レポートを備えた Silverlight アプリケーションが正しくビルドされるようになりました。
  • Visual Studio 統合における UI に関する多くの問題は修正されました。

Version 4.16.0
リリース日 2014 年 11 月 25 日

(機能強化)

  • ビルド時間、読み込み時間、および一般的な応答性のパフォーマンスが大幅に向上しました。
  • フィールド/メソッドの署名(シグネチャ)の除外を、正規表現を使用して指定できるようになりました。
  • v4 Analytics API は、.NET 4.0.3 ではなく .NET 4.0 で実行されるようになりました。
  • Dotfuscator for .NET を介したパッケージの再署名はオプションになりました。
  • アセンブリ レベルのハンドルされない例外の報告が、ASP.NET Web アプリケーションでサポートされるようになりました。
  • web.config または app.config の設定を使用して、実行時に Analytics エンドポイントを指定できるようになりました。
  • 例外レポートでは、メソッド引数やフィールドなどの Exception オブジェクトを取得するために、標準 SourceElement のソースのセットを使用できるようになりました。
  • “Omit Personally Identifiable Information” インストルメンテーション オプションが、SetupAttribute のプロパティとして公開されました。
  • ヘルプ システムは、ドキュメントの表示に標準の HTML と Web ブラウザーを使用するようになりました。
  • さまざまなユーザー インターフェイスが改善されました。

(問題の修正)

  • .NET 4.0 ClickOnce をサポートしました。
  • ClickOnce パッケージ中のネイティブ メンバー アセンブリをサポートしました。
  • 新しい VB.NET 10(Visual Studio 2010 RTM)プロジェクトに対するバグが修正されました。
  • Visual Studio 統合に関する修正。
  • Runtime Intelligence オフライン キャッシュが改善されました。
  • 長さが 0 の公開キーで署名されたアセンブリの処理が改善されました。
  • 2000 文字を超える拡張キー辞書名と 4000 文字を超える値が切り詰められてスキップされていました。
  • ユーザー インターフェイスを介することで、拡張属性を同じ名前の複数のメソッドに適用できるようになりました。
  • コンストラクタをインストルメント化できるようになりました。

Version 4.15.0
リリース日 2014 年 9 月 4 日

(機能強化)

  • サポートされるプラットホームでは、 PreEmptive Analytics API for .NET によって提供される同じインストルメンテーションを差し込みます。
  • サポートされるプラットホームは “クラシック” な .NET 4.0+、Windows Phone 8.x と Windows Store です。
  • フィールドとメソッドの署名の除外規則は “正規表現” オプションに従います。

(問題の修正)

  • URL エンコードされたパッケージ アセンブリは Appx パッケージに対して正しく処理されます。
  • Makeappx.exe は、Visual Studio Express の 64 ビットコンピューター上で正常に検索されます。
  • 明示的なオーバーライドのランタイム バグが修正されました。
  • VSIP で難読化されたスタック トレースのデコード中の UI バグが修正されました。
  • ILASM エラーの原因となる特殊文字を持つ分析属性のバグが修正されました。
  • 例外報告を確実にキャッチし、例外をスローすることはありません。
  • その他さまざまなバグが解決されました。

Version 4.13.0
リリース日 2014 年 3 月 31 日

(機能強化)

  • Windows 8.1 ストア アプリの難読化がサポートされるようになりました。
  • 実行時に PreEmptive Analytics エンドポイントを指定する機能が追加されました。
  • CustomEndpoint は StaticEndpoint に名前が変更されています。
  • Dotfuscator for .NET は現在、リンク アセンブリ内の 1 つのアセンブリのみにマークアップが含まれている限り、そのマークアップを変換することができます。サテライト アセンブリやパッケージ(たとえば XAP)内のアセンブリとリンクしている場合は、成功しないことがあります。

(問題の修正)

  • マークアップを含んでいるアセンブリをリンクする際、出力アセンブリに任意の名前を付けることができます。
  • 注記:
    実行時にエンドポイントを指定する機能をサポートするために、プロジェクト ファイルがアップグレードされる可能性があります。アップグレード後、プロジェクト ファイルは古いバージョンの Dotfuscator for .NET では動作しなくなります(厳密には、間違った場所にメッセージを送信します)。

Version 4.12.0
リリース日 2014 年 1 月 14 日

(機能強化)

  • インストルメント化されたアプリケーションでメッセージの有効期限(Time To Live)をサポートするようになったため、メッセージを送信できなかった場合、そのメッセージは最終的に削除されるようになりました。
  • インストルメント化されたアプリケーションのメッセージ エンベロープの最大サイズは 4 MB になりました。

(問題の修正)

  • Dotfuscator for .NET は、余分なバージョン情報を名前の変更レポートに追加することで増分難読化に破損が生じていた問題を修正しました。
  • Visual Studio 統合プロジェクトで、ソリューションを開くたびに新しいプロジェクト GUID が作成される問題を修正しました。
  • APPX 証明書ファイルのパスワードの指定は、正しく機能するようになりました。

Version 4.11.0
リリース日 2013 年 11 月 13 日

(機能強化)

  • Visual Studio 2013 との統合がサポートされました。
  • Windows 8.1 のサポートが追加されました。
  • 複数の Dotfuscator for .NET バージョンを共存させるサイド バイ サイド インストールがサポートされました。
  • Visual Studio 統合は、古いバージョンの Dotfuscator for .NET を使ってビルドする MSBuild ベースのプロジェクトをサポートするために、カスタム タグの DotfuscatorBinPath および DotfuscatorDataPath を保持するようになりました。
  • アプリケーションのインストルメンテーションは、Runtime Intelligence のアクティブ化を必要としなくなりました。
  • スタート メニューに、サンプル プロジェクトへのリンクが追加されました。
  • スタート メニューのショートカット ディレクトリは、新しい Windows 8 のスタート画面およびサイド バイ サイド インストールで動作できるように変更されました。

(問題の修正)

  • Dotfuscator for .NET では、まったく同じリソース名の複数のアセンブリをリンクできるようになりました。
  • 一部の .NET 4.5 アセンブリが Compact Framework アセンブリとして不適切に検出される問題を修正しました。
  • 難読化後、BCL.Async を使用する .NET 4.0 アプリケーションが正常に実行されるよう、問題を修正しました。
  • 日本語版の Dotfuscator For Marketplace Apps で、製品名にバージョン番号が正しく示されるように修正しました。
  • Dotfuscator for .NET は、v7.1 Windows SDK ディレクトリを正しく調査するようになりました。
  • XAML の処理中に “プロパティ パスの最後が必要です” というエラーが発生する問題を修正しました。

Version 4.10.2 (日本語版未発売)
リリース日 2013 年 9 月 27 日

(問題の修正)

  • Microsoft.Bcl.Async ライブラリを使用することによって明らかにされた問題を修正しました。
  • 全般: フォワード タイプの処理が改良されました。
  • .NET 4.5 を実行しているシステム上で難読化を行ったとき、型は System.Runtime に正しくマップされるようになりました。
  • Compact Framework アセンブリとして、アセンブリが間違って検出されることはなくなりました。

Version 4.10.1 (日本語版未発売)
リリース日 2013 年 6 月 3 日

(機能強化)

  • WPF アプリケーションのルーティング イベントのサポートが強化されました。

(問題の修正)

  • Dotfuscator for Marketplace Apps は、サテライト リソース アセンブリを正しく読み込めるようになりました。
  • 特定の難読化されたサード パーティ製アセンブリを参照しても、ビルド エラーは発生しなくなりました。
  • その他さまざまな小さなバグが解決されました。

Version 4.10.0 (日本語版未発売)
リリース日 2013 年 4 月 4 日

(機能強化)

  • Windows Store および/または Windows Phone Marketplace 対応アプリケーション用として、新しい “Dotfuscator for Marketplace Apps” が追加されました。

(問題の修正)

  • Dotfuscator for .NET は、壊れたユーザー設定ファイルから正常に回復できるようになりました。
  • 特定の状況で列挙型が参照型として正しく認識されなかった問題は解決されました。
  • 属性をコピーして貼り付けるときにクラッシュする場合があるという問題は解決されました。
  • Dotfuscator for .NET は、XAP マニフェスト内のアセンブリ要素の順序を保持できるようになりました。

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