PSQL v13 SP2 JPA リリース ノート
一般リリース – 2018 年 9 月
目次
このファイルには以下の項目が含まれています。
•
Java Persistence API(JPA)の概要
•
はじめに
•
既知の問題
Java Persistence API(JPA)の概要
Java Persistence API(JPA)はオブジェクト リレーショナル マッピング(ORM)フレームワークです。つまり、オブジェクトをリレーショナル データベースにマップします。JPA は Java 言語にオブジェクト リレーショナル マッピングの標準を提供します。JPA は、Standard Edition または Enterprise Edition のいずれかの Java を使用できます。
EclipseLink は JPA の実装の 1 つです。これはオープン ソース プロジェクトで、数多くのデータベースやプラットフォームで動作します。Actian は PSQL を EclipseLink JPA プラットフォームとして追加しました。
PSQL は、Eclipselink JPA 2.5.0 でサポートされるようになったプラットフォームであり、
Eclipselink JPA ダウンロード
で公開されています。この PervasivePlatform 拡張の最新バージョンは Eclipselink 2.3.2 で動作を検証済みです。
システム要件
JPA を使用するには、JPA パッケージ本体、Java インストール、および PSQL v13 SP2 のインストールが必要です。ダウンロード リンクについては、『
Getting Started with PSQL
』を参照してください。
はじめに
EclipseLink JPA アクセス方法のためのランタイム ファイルをダウンロードするには、
EclipseLink Web サイト
を参照してください。
PSQL JPA の状況に関する最新情報については、弊社 Web サイトの
Actian Zen / PSQL SDK Library
にある「プログラミング インターフェイス」ページを参照してください。PSQL JPA の最新リリースもこのサイトから入手できます。
構成
PSQL JPA を展開するには、persistence.xml ファイルの構成が必要です。PSQL JPA のダウンロードには、サンプルの persistence.xml ファイルが含まれています。このサンプル ファイルには、localhost 上の永続性ユニット "demo"、クラス "JPADemo"、データベース "simpleDB" が入っています。これらの値を必要に応じて変更します。
既知の問題
PSQL EclipseLink JPA プラットフォームの実装には次の制限があります。
•
結合されたクエリまたは GROUP BY を含むクエリでの更新はサポートされません。
•
platform メソッドの getSelectForUpdateString() は、現在のところ空文字列を返します。これは、結合されたクエリの中に FOR UPDATE が含まれないようにするためです。PSQL はこれをサポートしていません。
•
インデックスで使用される列の長さの合計は 255 バイトを超えてはいけません。
•
PSQL は、SELECT リストでの動的パラメーターの使用をサポートしていません。
•
IDENTITY 列は、2 バイト整数または 4 バイト整数のいずれかです。このような列を参照する外部キーは、これらのデータ型を使用する必要があります。
PSQL v13 SP2 の一般的な既知の問題は
PSQL Web サイト
で公開されています。
免責事項
ACTIAN CORPORATION は、本ソフトウェアおよびドキュメントの使用を、利用者またはその会社に対して「現状のまま」で、かつ同梱の使用許諾契約書に記載の契約条件によってのみ許諾するものです。
Copyright © 2018 Actian Corporation. All Rights Reserved.