DataExchange をインストールするための準備
 
このページをシェアする                  
DataExchange をインストールするための準備
DataExchange のインストールに必要な準備
以下のトピックでは、DataExchange v12 をインストールおよび実行するための準備の一覧を提供します。
チェックリスト
使用前の注意
管理者権限
DataExchange ライセンス
DataExchange v12 リリース ノート
チェックリスト
次のチェックリストは、DataExchange をインストールして使用できるよう準備する際に役立ちます。
*DataExchange をインストールする前に、適切な事前措置を行っている。使用前の注意を参照してください。
*システムのハードウェアとソフトウェアが DataExchange をインストールする要件を満たしている。これらの要件は PSQL の要件と同じなので、通常は問題になりません。
*本製品をインストールするシステムにおいて、管理者権限の使用が許可されている。管理者権限を参照して、これを行う 2 つの方法のいずれかを選択してください。
*ライセンスを持っている(評価版を使用する場合を除く)。詳細については、DataExchange ライセンスを参照してください。
*クラスター環境にインストールするなど、特殊な構成の問題について検討する。
*リリース ノートで最新の情報を読む。DataExchange v12 リリース ノートを参照してください。
使用前の注意
PSQL データベース エンジンは、DataExchange のインストール時に停止および再起動されます。業務上、一定時間はデータベース エンジンを停止できないような環境である場合は、業務時間外に DataExchange をインストールしてください。
目的のハード ディスク ドライブ上の重要なファイルは、データ ファイルも含めて、インストールを開始する前にバックアップしておいてください。
管理者権限
Windows 7、8、10、および Server 2012 のセキュリティ機能では、DataExchange を正常に使用するために次のいずれかの実行が必要となります。
管理者としてログオンし、常にそのアカウントで DataExchange を実行します。
DataExchange を実行する前に、C:\Program Files (x86)\Actian\PSQL\bin へ移動し、dpwizard.exe を右クリックして[プロパティ]を開きます。プロパティ シートで[互換性]を選択し、[権限レベル]にある[管理者としてこのプログラムを実行する]をオンにします。
この設定をオンにすると、Administrators グループのメンバーは誰でもレプリケーション プロジェクトを作成、配置、および実行できるようになります。Administrators グループのメンバーは、管理者アカウントで DataExchange を実行する必要はありません。その他のユーザーは DataExchange を使用できなくなります。
DataExchange ライセンス
DataExchange を使用して 2 台以上のコンピューター間でデータをレプリケートするには、製品キーが必要です。インストーラーは製品キーの入力を要求し、これをデコードして有効かどうかを確認します。
DataExchange Real-Time Backup Edition は、第 1 サイトとパートナー サイトの 2 台のマシンにインストールすることができます。DataExchange Data Synchronization Edition は、1 つの第 1 サイトと必要とするだけの数のパートナー サイトにインストールすることができます。どちらのエディションも、すべてのサイトで同じ製品キーを適用します。
Real-Time Backup Edition では、追加のバックアップ用にもっと多くのパートナー サイトを作成するオプションがありますが、最初の 1 つ以外、パートナー サイトごとに DataExchange ライセンスを購入する必要があります。
ライセンスがない場合は、評価版として DataExchange をインストールすることができます。評価版の有効期限を過ぎると、レプリケーション エンジンを起動しようとしたときにエラー メッセージが表示されます。お使いのオペレーティング システムのイベント ビューアーを使用して、アプリケーション イベント ログでこのエントリを見つけてください。
次の手順を使用して、いつでも期限なしライセンスを追加することができます。
製品キーを使って評価版システムをアップグレードするには
製品キーを適用する最も簡単な方法は、PSQL License Administrator を使用することです。
1 製品キーは次の場所から入手してください。
AG-TECH ライセンス証書
2 ライセンスを購入する必要がある場合は、弊社までご連絡ください。
3 PSQL Control Center(PCC)で License Administrator ユーティリティを開きます。
4 キーを[キー]フィールドに入力します。
小文字は大文字に自動的に変換されます。
5 Enter キーを押すか[認証]ボタンをクリックします。
キーの認証に成功すると、[キー]フィールドはクリアされます。
6 ライセンス情報]の一覧に表示された新しいライセンス情報を確認します 必要に応じて、F5 キーを押して一覧を更新します。
これでライセンスは有効になりました。
また、licadmin コマンド ライン ユーティリティを使用してライセンスを適用することもできます。詳細については、『PSQL User's Guide』を参照してください。
DataExchange v12 リリース ノート
リリース ノートをお読みいただくことをお勧めします。この readme ファイルには、製品マニュアルには含めることができなかったが、製品をインストールして使用するために必要な重要な情報が記載されています。
64 ビット システムの DataExchange インストールでは、ファイル名 readme_dx.htm として C:\Program Files (x86)\Actian\PSQL\Replication\Docs に含まれています。ただし、このファイルはリリース後に更新される可能性があるため、最新版は常に PSQL Web サイトで公開されます。