Btrieve 2 API を使用した Actian Zen へのアクセス

このチュートリアルでは、Btrieve 2 SDK と C++ または Python を使用して Actian Zen データベースに接続する方法を学習します。

Actian Zen の Btrieve 2 SDK は、アプリケーション内に既にあるデータを処理するのに適した、成熟した API を提供します。ODBC ドライバーやそれに類似したドライバーなどを使用した SQL ベースのデータベース アクセスとは異なり、Btrieve 2 はデータをファイル システム内の個々のファイルのレコードとして格納します。

プロジェクトで Btrieve 2 を使用するには、以下を行う必要があります。

  • Actian Zen をインストールします。
  • Btrieve 2 SDK を開発環境にダウンロードして展開します。
  • C++ または Python アプリケーションを作成します。

Btrieve 2 API は、標準 C++ クラス ライブラリとして実装されるため、他のライブラリと同様に、アプリケーションの他の部分と直接統合されます。

Btrieve 2 API は C/C++ 開発者向けに提供されているため、Python、Perl、および PHP 開発者が API を使用できるように、拡張ファイルを作成するための SWIG(Simplified Wrapper and Interface Generator)インターフェイス ファイルも提供しています。このプロセスの詳細については、Btrieve 2 SDK セットアップ - Python 用トピックを参照してください。