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既定の設定よりも、さらに強力な難読化や保護設定を行うことは可能でしょうか?

はい、可能です。Dotfuscator は既定の設定でも十分な保護を提供しますが、さらに強化するために、構成ファイル(標準ではプロジェクト フォルダー内の DotfuscatorConfig.xml)をカスタマイズできます。
たとえば以下のような追加・変更が可能です。

  • チェック(Checks)の追加:
    デバッガー検出や改ざん検出などのランタイム時の不正使用対策を導入できます。
  • 名前の変更の拡張:
    ライブラリモードを無効にしたり、拡張オーバーロード誘導を有効にすることで、より多くの要素名を変換し、逆コンパイルを困難にします。
  • 制御フロー難読化の強化:
    Mono 互換を無効化したり、Visual Studio の逆コンパイル機能を抑制することで、解析ツールへの対抗力を高められます。
  • 文字列の暗号化による難読化:
    機密データを含む文字列リテラルを暗号化して、検索や抽出を困難にします。
  • 除去の有効化:
    使用されないコードやメタデータを除去することで、攻撃対象領域を縮小します。
  • DotfuscatorAttribute の除去:
    Dotfuscator が使用された痕跡を残さないようにし、第三者ツールからの特定を困難にできます。

これらのカスタマイズを行った後は、必ずアプリケーションをテストし、期待どおりに動作することを確認してください。
実際のリリース前には、保護を強化したアセンブリを逆コンパイルして、保護効果を検証し、リリースチェックリストを参照することをおすすめします。

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