両ライセンスは提供する機能自体は同じですが、「どの環境でビルドした場合に公的に頒布可能なソフトウェアとして扱えるか」が大きな違いです。
1.ビルドライセンス
– 公的に頒布(一般ユーザーへの配布や販売)が可能なソフトウェアをビルド(難読化)するためのライセンスです。
– CI サーバーやスタンドアローンのビルド用マシンなど、"ビルド専用環境" での利用を想定しています。
– このライセンスでビルドされたソフトウェアは、商用リリースや本番環境向けの頒布が可能です。
2.ユーザーライセンス
– 開発者がローカル環境で Dotfuscator を操作(設定の編集やビルド処理の統合)するためのライセンスです。
– このライセンスでビルドしたソフトウェアは、公的には頒布できません。
– 評価版ライセンスもユーザーライセンスに含まれるため、評価版で作成したソフトウェアも頒布は不可です。