Contactお問い合わせ
お気軽にお問い合わせください。
こちらでは、FastReport VCL 2024.1 についての主な新機能や改善点を紹介します。
その他のバージョンについては、2023.3 2023.2 2022 2021 をご覧ください。
今回のバージョンアップでは、Embarcadero RAD Studio 12 Athens のサポートが追加されました。
その他、以下の改良が加えられました。
新しいテキストオブジェクト エディターが追加されました。式要素とタグが強調表示されるため、通常のテキスト内の式をすばやく識別できます。
インタラクティブな括弧の強調表示により、式の括弧を閉じるのを忘れることがなくなります。さらに、エディターではテキスト編集中にワードラップが可能です。
式の強調表示は、エディターだけでなく、レポート テンプレートの編集時にテキストオブジェクトでも使用できます。
データ フィールド エディターが再設計され、レポート デザイナーでフィールド定義を微調整できるようになりました。
エディターでは、フィールドのプロパティを更新、リセット、追加、削除、カスタマイズできます。
プロパティを使用すると、データ ツリーからフィールドをドラッグするときにデザイナーが自動的に作成するオブジェクトを割り当てることができ、同時にオブジェクトをフィールドにリンクできます。
デザイナーのフィールドのリストを更新するための新しいモードを使用すると、フィールドとアクティブなデータ接続の自動更新を無効にすることができます。
フィールド定義をカスタマイズし、負荷が高いデータベースに縛られずにレポート デザイナーで使用できるようになりました。
FastQueryBuilder の統合はオプションとなり、適切なコンポーネントとパッケージが追加されると有効になります。
FastQueryBuilder を有効または無効にするときに、パッケージ再コンパイルの必要がなくなりました。