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CEOが語るデータのこと、エージーテックのこと

 

エージーテックのコーポレートミッションは、「コンピュータエンジニアリングの開発・運用・管理の各フェーズにおいて有効なソフトウェアを市場に投入することを通じて社会に貢献する」ことです。

 

常にその時代ごとのITのトレンドに沿ったソフトウェア製品(データベース製品、難読化製品、ファイル比較製品など)を中心に市場へ提供してきました。ではここで、弊社の製品を紹介する前に、まずはデータ処理の歴史について簡単に説明しましょう。

 

1960年代以降、メインフレームによるデータの集中処理により、業務の効率や生産性を上げていました。

 

1980年代になると、PCやオフコン・ミニコンなどが登場し、多くのデータ処理はメインフレームからクライアントサーバー型の分散処理へ一気に移り変わりました。

 

1990年代に入ると、インターネットの登場により、より広域なネットワークの拡大と企業や地域を超えた連携が行えるようになりました。

 

2000年を迎えてからは、モバイル、Web、SNS、クラウド、ビッグデータ、IoT(モノのインターネット)、AI(人口知能)など、データ処理とその利用は、企業から個人へと移り、私達の日常生活にも浸透してきています。

 

これらの歴史から分かるように、データの処理は、集中化と分散化を繰り返しています。

 

メインフレームで集中化が図られた後、UNIXやPCのC/Sによる分散化が行われ、Webアプリケーションやクラウド、ビッグデータなどによる再度の集中化へと移り、そしてIoTや5Gの時代ではエッジコンピューティングによる分散化が求められています。

 

データ処理に携わる人々は、コストを抑えながら、どこで処理を行うのが最適なのかを探り、その時代の最先端技術を活用してきました。つまりは、どこでデータを集めて、どこでデータを処理したら、欲しいデータをより早く安全に安く実装できるかという検証を繰り返してきたのです。

 

そのような中、エージーテックは、ただ単に時代のトレンドに流された提案を行うのではなく、お客様が置かれた環境での真の課題を見極め、提案することを心掛けています。

 


演奏会で楽器を演奏する、弊社CEO 西上 悟

 

次に、エージーテックが提供している主な製品とそのソリューションを紹介します。

Actian Zenについて

エージーテックは、創業して2年後(1986年)に国内でBtrieveというデータマネジメントシステムの発売を開始しました。この頃はまだMS-DOS全盛期の時代です。Windowsが一気に流行したWindows 95が販売される10年近く前になります。

 

このBtrieveというデータマネジメントシステムは、1990年代には、PC上で動作するサーバ専用のネットワークオペレーティングシステムとしてノベル(Novell社)が販売したNetWareにバンドルされ、広く使われるようになりました。

 

エージーテックはこのBtrieveというデータマネジメントシステムを今日まで国内総販売代理店として、販売・テクニカルサポート・ローカライズの支援を行ってきた会社です。

 

Btrieveは、元々米国のソフトクラフト(Softcraft社)が開発したデータベース製品ですが、その後、ノベルに買収され、1994年にデータベース部門がビートリーブ・テクノロジーズ(Btrieve Technologies社)として独立し、1998年にパーベイシブ・ソフトウェア(Pervasive Software社)に社名変更した後、2013年にアクティアン(Actian社)が買収して、今日至っております。

 

開発会社の買収により、Btrieveという製品名もPervasive.SQL、Pervasive PSQLなどに変遷し、現在では「Actian Zen」という名称に変わっています。

 

その間、ISAMライクなレコード・マネージメント・システム(NoSQL)だけであったデータベースエンジンが、1998年に発売されたPervasive.SQL Ver 7.0では、SQLエンジンも実装され、同じBtrieveファイルをBtrieve API以外にSQLアプリケーションからも利用できるようになりました。

 

1995年にリリースされた Btrieveバージョン6.15で作成されたデータファイルも現行のActian Zenで読み書きが可能であり、Btrieve APIも変更点が少なく、ほとんどのケースで過去のアプリケーションをそのまま利用できるほどの互換性が高い製品となっています。

 

常にパフォーマンスは改善され、アプリケーションのインターフェースも様々な言語から利用できるようになっています。更になんといっても大きな特徴のひとつとして、無償のテクニカルサポートを提供しているということです。

 

お客様から不具合として発生するインシデント数が極僅かであることから、エージーテックが独自で無償のテクニカルサポートを行っています。製品の品質が非常に高いがゆえに提供できるサービスです。

 

Actian社はエージーテックに資本参加しており、長年に渡って国内でActian Zenを販売してきたエージーテックを高く評価しており、今後も密接な関係でビジネスを継続していきます。

PreEmptiveについて

1970年代のCOBOLや1980年代のCなどの高級言語が、開発をより容易にするためにオブジェクト指向プログラミングへ移行し、C++やJavaが普及してきました。

 

さらにマイクロソフトは、Javaに代表されるランタイムエンジンやクラスやフレームワークのようなものを持たせた.NET Frameworkを利用する「Visual Studio .NET」という開発環境を2002年にリリースし、今ではほとんどの開発会社が主な開発環境として利用しています。

 

これらJavaや.NET Frameworkは、アプリケーションの開発のスピードと品質を劇的に向上させてきました。またメリットとして、実行時にコンパイルを行うことでオペレーティングシステムやCPUに依存しないソースコードや中間コードの状態でソフトウェアを配布することができるなどがあげられます。

 

しかしながら、これらのアプリケーションのソースコードは、アプリケーションの開発時にコンパイラによって中間コードに変換されることから、配布された時点で逆コンパイルされるとソースコードが剥き出しになり、開発会社や開発者がせっかく苦労して作り上げたアプリケーションのコードが他人に露呈されることになり、更にアプリケーション内で決められた重要なルールや情報が盗まれる可能性があります。

 

この問題を解決するツールを開発・販売しているのがPreEmptive社であり、.NET用としてDotfuscator for .NET、Java用としてDashO for Java/Android、JavaScript用としてJSDefender for JavaScriptを提供しています。これらの製品はアプリケーションをバイナリから解析して内部コードを難読化し、再コンパイルするツールです。たとえ逆コンパイルされてソースコードが剥き出しになっても、第3者には解読できないように変換されます。

 

エージーテックは、PreEmptive社の国内総販売代理店として、販売・テクニカルサポートを行っています。国内では、業務アプリケーションの開発には多くの開発会社がこのJavaや.NET Frameworkを利用しており、リスクとして予期されるサイバー犯罪者、企業の競合相手からソースコードを守り、個人データ、企業秘密、機密データが盗まれることを抑止します。

 

多くの業務アプリケーションの開発会社が利用されており、ほとんどの日本人が知らないうちにこの製品のメリットの恩恵を受けていると言っても過言ではないでしょう。逆に難読化ツール・技術を利用していないアプリケーションを知らずに利用しているエンドユーザーはセキュリティの面でリスクを背負っていることになります。

Araxis Mergeについて

Araxis Merge は視覚的にファイルの比較(DIFF)、マージおよびフォルダの同期化を行うアプリケーションです。差分抽出精度の高さや処理速度の速さにより、多くのユーザー様に高い信頼をいただいております。いちどご導入いただくと、関連する部門すべてが利用するようになり、とても重宝されるような大変魅力をもった製品です。

 

その利用方法は、ソース コード、Web ページ、Word や Excel ファイルなどを含むフォルダの比較/マージ作業をはじめ、翻訳やソフトウェアのローカライゼーション時の作業対象箇所の抽出、画像比較やあらゆるファイルコピーのバイナリ比較など、多岐に渡ります。

 

日常の会社の業務で作成されるファイルは、時間経過とともに常に更新されていきます。また、更新の作業は複数の担当者がひとつのファイルに対して更新していくことが多いです。このような場合は、時系列的にも更新履歴を完全に管理することが重要であり、最終版がどのファイルであるかを明確しておく必要があります。

 

Araxis Merge には、Git / Mercurial / Subversion といったバージョン管理ソフトと連携して使用できるプラグインが用意されています。それらのソフトと組み合わせる事で、履歴と差分がより簡単に確認できるようになります。更新業務の多いプログラムのソースコード管理や企業法務関連資料の管理をはじめ、製薬業界やプラント業界といった業界でチームの労力負担を軽減します。

FastReportについて

エージーテックが得意とするソリューションにレポーティングツールがあります。現在では、過去の経験を活かし、国内唯一の販売代理店として、Fast Repots Inc.社の「FastReport VCL」「FastReport.NET」の販売・テクニカルサポートを行っています。

 

エージーテックは、30年以上も前からアプリケーション開発におけるレポート・帳票を作成・支援するレポーティングツールに注目し、製品を提供してきました。1999年2月にクリスタルディシジョンズ社が開発した「Crystal Reports」をいち早く日本国内で販売を開始いたしました。

 

その後、ビジネスオブジェクツ社が開発元となった時代には、販売実績と高いサポートサービスレベルを認められ、「Crystal Reports」の国内総販売代理店となりましたが、2007年にSAP社が開発元のビジネスオブジェクツ社を買収する際に、当ビジネスから撤退することになりました。その代わりに選んだのが、Fast Repots Inc.社の「FastReport VCL」「FastReport.NET」です。

 

エージーテックが販売するレポーティングツール「Crystal Reports」の後継として、なぜFast Repots Inc.社の「FastReport VCL」「FastReport.NET」を選んだのか、その理由をいくつか紹介します。

1.ランタイム ロイヤルティ フリー

作成されたレポートは、ランタイム ロイヤルティ フリーであり、ツールのライセンスを購入さえすれば、配布されたアプリケーションごとに料金が発生しない製品であったこと、かつ製品価格が非常にリーズナブルであったこと

2.Crystal Reports のテンプレートのコンバート機能

エージーテックが長年販売してきた「Crystal Reports」と開発方法が似ており、またテンプレートをコンバートする機能もあり、既存ユーザーへの移行提案が可能であったこと

3.完全なソースコードを保有

完全なソースコードが含まれているので、「FastReport VCL」「FastReport.NET」共にソースコードに手を加えることで、独自のオブジェクトやエクスポート フィルター、関数、ウィザード、データベース エンジンを作成することが可能であったこと

4.Visual StudioとRAD Studio/Delphi /C++ Builderのサポート

マイクロソフト社のVisual Studioとエンバカデロ社のRAD Studio/Delphi /C++ Builderをサポートしており、国内の幅広い開発者への提供が可能であったこと

 

※エンバカデロ社のRAD Studio/Delphi /C++ Builderでは、XE2から「FastReport VCL」の機能制限付きの英語版がバンドルされています。

5.レポートは埋め込むことも外部ファイルとしても実装可能

デザインされたレポートは、実行用バイナリに埋め込むことができ、反対に外部ファイルとしても参照することができたため、配布されたアプリケーションのレポート部分をエンドユーザーにデザインしてもらうことが可能であったこと

 

これら以外にも、当然な基本機能として、UNICODEのサポート、高速なDBの読み込み、テキスト、画像、チャート、バーコードなど様々なオブジェクトの取り扱い、豊富なサンプルコードの提供、マクロ言語のインタープリター(VCL版ではC++Script / PascalScript / BasicScript / Jscript、.NET版ではC# / VisualBasic.NET)で非標準データを処理したり、難易度の高いレポートを作成したりすることが挙げられます。

 

エージーテックでは、以上のような理由でレポーティングツールとして「FastReport VCL」「FastReport.NET」を「Crystal Reports」の代替販売製品として選びました。

 

海外のレポートと違って、日本には特有の帳票文化があります。それにより顧客の帳票に関するリクエストは様々です。現在では、開発者がこれらの課題を自身のプログラミングで解決することはなく、「FastReport VCL」「FastReport.NET」のようなレポーティングツールを利用し、アプリケーションに実装しています。また、エンドユーザーにもデザインできるようなデザイナー機能を残し、アプリケーションに組み込んでいます。

 

エージーテックは、長年のレポーティングツールの販売実績とそのサポートなどの豊富な経験を活かし、アプリケーション開発におけるレポート・帳票作成ソリューションに貢献します。


 

【同時公開のブログ記事】初めまして!エージーテックです。


 

最後になりますが・・・、以下のサイトにて弊社CEOのインタビュー記事が公開されています。よければ続けてお読みください。

 

– One for all, All for one(※「The HUMAN STORY」で公開中)
https://humanstory.jp/nishiue_satoru/

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