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はじめてのActian Zen「4つの”S”」編

 

「はじめてのActian Zen」シリーズは、Actian Zenって一体どんなデータベース?Actian Zenでどんなことができるの?といった内容を知りたい方々へ(もしくは改めてActian Zenのことを知りたいユーザーの皆様へ)、Actian Zenに関する基本的な内容を連載形式でお伝えしていく記事になります。シリーズ第1回目では、当製品の歴史から簡単に紹介していきます。

 

Actian Zenがもつ40年の歴史とは

Actian Zen は、BtrieveそしてPervasive.SQL、PSQLの後継製品にあたるデータベースのことで、当社エージーテックは1987年からBtrieveの国内販売を開始しています。

 

同じ年の1987年、Btrieve を開発した米国SoftCraft社が同じ米国のNovell社に買収されたことをきっかけに、Btrieve はNetWareにバンドルされるようになり、広く使われるようになりました。

 

1994年にNovell社からスピンオフしたBtrieve Technologies社は、1998年にその社名をPervasive Softwareに変更し、データベースの名称をBtrieve からPervasive.SQL(後のPSQL)とします。

 

PSQL が多くのユーザーに利用される中、2013年にPervasive Software社は米国Actian Corporationによって買収され、2017年からは名称がActian Zenに変更されています。(Actian社はIngres Corporationを前身とし、2011年から現在の社名となりました。)

 
西暦 1982 1987 1994 1998
企業名 SoftCraft エージーテック Novell Btrieve Technologies Btrieve Technologies
事象 Btrieveリリース Btrieve国内販売開始 SoftCraft社を買収、NetWareにバンドル Novell社からスピンオフ 社名をPervasive Softwareに変更

西暦 1998 2005 2011 2013 2017
企業名 Pervasive Software Pervasive Software Ingres Corporation Actian Actian
事象 データベース名をPervasive.SQLに変更 データベース名をPSQLに変更 社名をActian Corporationに変更 Pervasive Software社を買収 データベース名をActian Zenに変更
 

つまりは、1982年にリリースされてからの約40年(!)という歴史の中で、Btrieve→Pervasive.SQL→PSQL→Actian Zenとブランドを変えながら、バージョンアップが続けられてきたことになります。(2020年2月現在の最新バージョンは14で、Btrieve時代からの古いバージョンとも互換性があります。)

 

そして現在、Actian Zen は、IoT/エッジアプリケーション開発者向けのデータベースとして活用されようとしています。Windows/Linuxをはじめ、RaspbianやAndroid/iOS上で動作するマルチプラットフォーム対応のActian Zen シリーズは、PCやサーバーだけではなく、IoTデバイスやモバイルにもインストール可能な各種エディション(*1)が用意されています。

 

(*1)エディション毎の対応OSについて

エディション 対応OS
Actian Zen Workgroup Windows
Actian Zen Enterprise Server Windows/Linux
Actian Zen Cloud Server
Actian Zen Edge Raspbian/Windows 10 IoT Core
Actian Zen Core Android/iOS
 

IoTやエッジで活用できるActian Zen

ではここで、Actian Zenの特徴をみていきましょう。キーワードは、ずばり「4つの”S”」、頭文字が”S”の4つの単語です。

  1. Simplicity(シンプル)
  2. Speed(高速)
  3. Security(安全)
  4. Synchronization(同期)

1つ目のSimplicity、それは拡張性のあるシンプルなアーキテクチャのこと。データの読み書きを同時に行うことができ、NoSQLとSQLの両方からデータにアクセスすることができます。(NoSQLは「Btrieve API」というもので、今後、当ブログでも紹介予定です。)

 

2つ目のSpeed、それは誰もが知るトップクラスのデータベース以上に高速なこと。時系列データベース、JSONやBLOB型のドキュメントデータベースといったものから、SQLiteなどのRDBMSよりも高速に大量のオーダーを処理できます。

 

3つ目のSecurity、それはAES 256ビットの暗号化でデータを保護できること。デバイス・ゲートウェイ・クラウド間で、ETL を用いないデータ転送時に高いセキュリティレベルを保ちます。

 

4つ目のSynchronization、それはデータ転送時にETLが不要なこと。ETL を用いた場合と比べて、インテグレーションのコストパフォーマンスやデータ転送時のスピードが向上し、セキュリティの脆弱性を取り除いてくれます。

 

いかがでしょう?Actian Zenには上記のように様々な特徴があるのですが、今回最も注目したいのが、Speed(高速)です。

 

SQLiteよりも圧倒的に速い

「Actian Zenは高速である」、そのことを具体的に表したベンチマークテストを紹介します。McKnight Consulting Groupというコンサルティングファームが行ったテストで、AndroidにインストールしたActian Zen Core(Android / iOS向けエディション)とSQLiteの性能を比較しています。

 

 

上記図は、レコードの挿入・更新を行うのにかかった1レコードあたりの平均時間(マイクロ秒数)を示しています。Actian Zenのほうが挿入では17倍高速、更新では13倍高速だったことが分かります。

 

 

続けて、レコードの削除について比較した結果です。こちらも1レコードあたりの平均時間(マイクロ秒数)を示しており、なんとActian Zenのほうが131倍(!)高速でした。圧倒的に速いですね。

 

これがActian Zenの「4つの”S”」の中で最も誇れる「Speed(高速)」なのです。

 

「確かに速いかもしれないけれど、SQLiteは無料だから導入しやすいよね」と思った貴方にお伝えします。2020年2月14日より、Actian Zen Coreの無償化がスタートしました!つまり、Actian Zen CoreはSQLiteと同じ土俵で勝負できるようになりました。「Speed(高速)」の面で優っていることは既に分かっているのですから、この勝負、勝つことに間違いありません!

 

 

Actian Zenに興味を持たれた方は、ぜひ一度、Actian Zen評価版もしくはActian Zen Core をお試しください。

 

– Actian Zen 評価版のお申し込み

https://www.agtech.co.jp/actian/zen/v14/trial/

 

– Actian Zen Edge 評価版のお申し込み

https://www.agtech.co.jp/actian/zen/v14/edge/trial90/

 

– Actian Zen Core 開発/配布のお申し込み

https://www.agtech.co.jp/actian/zen/core/utilization/

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